今日のコラム 電脳化・義体化を希求する理由。

 余が電脳化や義体化を、テクノロジーの進化によって求める理由は、人生経験からうまれたものである。余は、幼少期特に薬物依存した生活を送った。取り分け、小学生のときは、体が安定せず、日々発生する頭痛に対処すべく、アスピリン含有の頭痛薬を毎日投与しいた時期がある。また。腹痛予防措置として、過渡な薬物投入をした時期が存在する。
 だが、それでも人の体というものは。余の体は不安定なときは不安定であった。とりわけ、頭痛やる気を削いだ。頭が痛くて、何もしたくないという倦怠感は、頭痛が発生したときに、今も感じる。それは、永遠につづくであろう。
 そんな、体を保有する余があこがれた存在が、体を機械化したサイボーグやそれの類である。幼少期から、自分の体が機械の体に置き換わらないものかと考えていた。機械の利点は、故障しても取り替えることが出来ることである。自分の腕がなくなっても、また作ってつければよい。足が片方無くなれば、また作ればよい。また、機械ゆえに、その神経ネットワーク系の自在操作などにあこがれた。
 そんな日々を送り、出会ったのが攻殻機動隊である。劇中で登場した電脳や義体の概念は、余がまさしく求めている存在であった。そこそ、自分が求める人間の進化体系であると
自分の生身の部分が発生させる苦痛を取り除くためにも、余は義体化したい。また、ネットワークの円滑なアクセス、情報の処理の超高度化に追いつくために、電脳化をしたいのである。
 昨今、移植技術の進歩でこれらは実現が難しくなっている。だが、いつか、余と世が求めるこの技術が確立し、電脳を持つ義体化した人間になりたい。と毎日思っているのである。


 コラム:電脳化・義体化を希求する理由。
 著者:大宇宙拡大大帝国絶対永久皇帝大帝国大元帥
 2005.1.31 THE IMPERIAL BLACKEye 2005

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