オーバーランは40メートル 運転士と車掌、8メートルに口裏合わせ

兵庫県尼崎市のJR脱線事故で、脱線した電車が事故直前に伊丹駅オーバーランした距離は、JR西日本が当初発表した八メートルではなく、実際は車両二両分に相当する約四十メートルだったことが、二十六日分かった。同社が記者会見で明らかにした。車掌が運転士と口裏合わせをして、虚偽の報告を同社にしていた。
 JR西の事故後の説明の信頼性が揺らぐとともに、改めて同社の管理体制が問われそうだ。
 同社の説明によると、松下正俊車掌(42)から二十五日夜に聞き取り調査をしたところ、虚偽報告の事実が判明したという。
 オーバーランを起こした後、高見隆二郎運転士(23)と松下車掌が車内連絡電話で口裏合わせをし、輸送指令には車掌が報告していた。
 松下車掌によると、高見運転士が電話をかけてきて「(オーバーランした距離の報告を)少し短くなるようにしてくれないか」と要請したという。

 オーバーランは特ダネを観ての情報だが、100m規模などは相当ありえないことらしい。電車でGoでも100mもオーバーランしたら即ゲームオーバーである。脱線当時、100km/hほどで走行していた事などが電車版ブラックボックスの回収で明らかになった。しかし、事故現場のカーブは制限速度70km/hでもその30km/hオーバー程度でも荒くカーブできるそうだ。設計上脱線する速度133km/hに達しないようだし、置石も脱線を発生させることはまず無いそうだ。
 複合的要因によって、発生したと考える。現在余が考えている要因は、運転手の未熟+速度超過+ブレーキタイミングミス+大きい置石(小さい置石は脱線させる効果は無い。鉄の棒とかかなり硬いものを想定)ではないだろうか。至極個人的な考察である。
ソース:(産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000022-san-soci

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