高松塚古墳:「石室解体」「石室のみ管理」が有力保存案

 劣化が進む特別史跡高松塚古墳奈良県明日香村)の国宝壁画の保存問題で、文化庁の恒久保存対策検討会(座長=渡辺明義・文化審議会文化財分科会長)は11日、東京都内で会合を開き、作業部会が恒久保存策として挙げた5案のうち「石室解体」と「石室のみを管理」の二つを有力案として再検討することを決めた。議論の流れは「解体し、保存処理したうえで現地で復元」が優勢で、今夏にも開く次回会合で正式決定される見通しだ。

 帝国宇宙軍最高司令長官が、壁画を好んでいたことを思いだす。壁画といえば、それ以外に、新シルクロードで見たベゼクリク、西域のモナリザラピスラズリが思い出される。これらの多くは盗掘か時代劣化で大きな被害を受けている。高松塚古墳の壁画は国宝である。シルクロードの遺跡並みに美しく、貴重なものである。この際、周りの古墳は破壊してでも、壁画は確保していただきたいというのが個人的意見である。
ソース:(毎日新聞http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050512k0000m040109000c.html

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