Microsoftが次世代機「Xbox 360」発表、ホリディシーズン発売へ

Microsoftは12日(現地時間)、次世代ゲームコンソール「Xbox 360」を発表した。HD(High Definition)時代のゲーム機であると共に、音楽/写真/DVD/ビデオなどのデジタルエンターテインメントを楽しむためのマシンとして設計されている。Media Center Extender機能を内蔵し、PCとの連携が強化されているほか、Xbox Liveを介したコミュニケーション機能も充実している。2005年のホリディシーズンに、日本、北米、欧州で発売される予定だ。

 ハード自体が発売されることには、まったく注目していない。購買欲が沸かないからである。
だが、スペックのほうは少々目を見張った。

1テラフロップの演算処理能力
・ハードウエアの主な仕様は以下の通りだ。
CPU PowerPCベースの3.2GHz動作のカスタムCPU
システムメモリ 512MB 700MHz GDDR3 RAM
グラフィックス ATI製カスタムチップ(10MB DRAM)
ストレージ 20GB HDD(交換・アップグレード可)
光学ドライブ 12倍速DVD-ROM
I/O USB 2.0×3、メモリーユニットスロット×2、Ethernet
映像 SD/HD出力対応、全てのゲームで16:9 720p/1080iの出力対応
オーディオ マルチチャンネル出力対応、16bit/48kHzサポート
その他 無線ゲームコントローラ×4対応、802.11a/b/g対応、
Media Center Extender機能内蔵、ビデオカメラ対応

IBMと共同開発したCPUは、3つのコアを持ち、それぞれ物理的に2つのスレッドを実行可能で、合計6つのスレッドを並列処理できる。また、1MBのL2キャッシュを搭載する。FSBは21.6GB/秒、メモリインタフェースのバス帯域は22.4GB/s。システム全体で1テラフロップの演算処理能力を誇る。

 デュアルコアではなく、トリプルコア。スペックを見ても、装備品はPCに相当する。
ソース:(PCWEB)http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/05/13/101.html

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