象徴天皇制堅持で一致

 自民党憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)は十八日、民間有識者らを含めた諮問会議の初会合を開き、新憲法草案策定に向けた議論を行った。天皇制については、天皇を元首とすることに否定的な意見が相次ぎ、起草委の要綱では「象徴天皇制」とする方針で一致した。
 天皇制については、四月に起草委の各小委員会がまとめた要綱で、「元首と明記すべきだ」との少数意見を盛り込んでいた。しかし起草委要綱では少数意見は削除し、象徴制の堅持で一本化することになった。

 個人的には、国家元首と明記してほしい。事実上日本国天皇は歴代国家元首として君臨している。言葉遊びや法的問題を改善する今回の憲法改正。このようなまかり通っていることでも、明文として明記することが望ましい。あとの憂いとなる可能性がある。
ソース:(中日新聞http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050519/mng_____sei_____001.shtml

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