仮面ライダー響鬼 十七之巻 「狙われる街」

 平成ライダーは、当初から街での戦闘が多かった。はっきり言うと街の戦闘しかない。響鬼は人里はなれた山や海などで主に戦闘が行われ鬼という概念や鍛えるという概念が物語序盤を通して大体理解できた。
 本日はOPの構図が変わった。響鬼威吹鬼轟鬼の3人が主体となる構図が入っていた。やはり、この三人あたりが中盤、夏までは活躍すると思われる。予告によると明日夢は忙しい立花の支援であるアルバイトをするようだし色々面白い方向に進展してきた。街で童子が出るようになるようにすることで、明日夢響鬼の弟子にしやすくする展開かもしれない。いつも響鬼たちは山奥や海など高校生の明日夢が簡単に行けない場所で戦闘するからである。
 さて、本日は前編的な話であった。前編とは戦闘が行われないストーリー展開を主体とする話と今回から定義する。買い物や明日夢の高校生活の描写が主体で、響鬼の新しい武器の研究や街での童子の活動と威吹鬼の戦闘開始ぐらいしか描かれていない。戦闘は後編に期待して来週を待たねば成らない。
 今日気になったのは、響鬼の新しい武器。剣より響鬼は火を飛ばすことや殴って、叩くの方が似合う。剣はあってもいいが、あんまりよくなかった。これから技の出しようでは良くなる可能性がある。ほかには、轟鬼の描写部。立花のおっさんとの会話が中々。ディスクアニマル光学迷彩が使えたなら、森の中でも使ったほうがいいのでは。まあビジュアル的な問題だと思うが。とりあえず、来週に期待。

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