ニート“高齢化” 25−34歳、非労働力人口4割増 「経済に損失」

 高校や大学を卒業後も就職意欲がなく進学もしないニート(NEET)と呼ばれる若年層や若年失業者に、高齢化問題の波が押し寄せている。特に二十五歳から三十四歳までの男性に、二年以上の失業状態が続いていたり、家事も通学もしない層が目立ち始めており、このままでは日本経済の弱体化にさえつながりかねない。完全失業率が改善の足取りをたどる中、雇用政策は新たな難題を抱えたといえそうで、厚生労働省も対策の検討に着手する考えだ。 

 社会用語に明るいつもりの余でも、ニートという言葉は、つい半年前に聞いた言葉である。そういう言葉であるニート。それが高齢化するというニュースである。半年で高齢化したように余は受け取った。実際はそうではないだろうが。ソースにも5年前からの調査とあるし、ニートという名称は無くても、そういう定義に当てはまる層を調査してきたのであろう。最近はやりだしたニートという言葉をその定義に急に当てはめたので、その様に急に高齢化かと感じたのである。
 ニートという定義が何時出来たか不明なので、余だけが感じるものかもしれない。ニートという言葉は、新聞では2004年9月ぐらいから使われているようである。

 最近になってフリーターよりさらに深刻な存在としてニートが注目されている。これは英国における造語であり「Not in Education, Employment or Training (NEET)」をあらわしている。これはフリーターと異なり就職する意思がなく職業訓練もしていない若者を指し、フリーター対策とは別の支援策が必要とされる(毎日新聞2004.9.10夕刊)。
 平成16年の労働白書から、はじめてニートにあたる存在を「若年層無業者」ととらえ、2003年に52万人と集計している。
引用元:図録▽フリーター数・ニート数の推移

ソース:(産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000000-san-soci

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