米の2頭目BSE 輸入再開影響せず

 細田官房長官は27日午前の記者会見で、米国で2頭目のBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認されたことについて、「この牛は、BSEをめぐる問題(の判明)より前に生まれており、(BSEの)可能性があることは世界的に認められている。食品安全委員会で議論しているものとは、かけ離れた条件の牛だ」と述べ、米国産牛肉の輸入再開問題には直接影響しないとの見解を示した。米国の検査体制については、「検査の在り方、方法を含め、米国内で議論され、だいぶ改革が行われると伝えられている」と語り、体制見直しへの期待を表明した。

 検査方法が雑ではないのかと感じた。米国で検査を行い陰性となったが、監査院の勧告によりイギリスで調査。陽性反応確認となった。検査体制が見直されないと、輸入は難しいのではと個人では考えるが、市場も最近は牛肉の価格が上昇傾向なので、世論がどう動くかで決まる。
ソース:(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/features/kgbs/200506/kg20050627_01.htm

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