松山訪問計画(3日目・松山)第6部 観光松山、坊ちゃん列車

 夏目漱石すら読んだことが無い余は詳しくは知らないが、著書坊ちゃんでマッチ箱のような列車に揺られ5分ほど経つと目的地に着いたなどという文があるそうだ。路面電車の会社が観光用にそれを再現して走らせているのである。通常の路面電車より狭く、物語の表現を出来る限り再現しているそうだ。坊ちゃん列車は特急みたいな存在で、各駅停車の路面電車と異なり、道後温泉へ向けて、多くの駅をスルーしていった。坊ちゃん列車はSL風の車である。その為、前後を変更しないと反対に向けて走れない。道後温泉駅で油圧を使って車体を上げて、回転させていた。そしてその後ろでもバスが狭い場所で方向転換するように油圧で回転していた。なんとも面白い風景であった。

copy right 大宇宙拡大大帝国建国委員会 2004-2018.