老人と海

老人と海 (新潮文庫)

老人と海 (新潮文庫)

 まあそれはほって置いて、今日は読書の日と成った。3冊ほど読み、一番目に読み終えたのが老人と海ヘミングウェイの名作と言われている作品である。幾度かこのタイトルには触れたことがあるが、本に触れたことは無かった。以前テレビでこの小説を原作とした作品は見たことが在った。それについては、後々記載する。
 老人と海は読みやすい作品であった。文字も詰め過ぎず、大きすぎず小さすぎなかった。作品の持つ面白さも読むスピードを加速させたが、このハード面のサポートも大きかったことを先ず述べておく。

 老人と海。非常に綺麗な作品であった。へミングウェイは非常に上手い描写を行っている。少年サンチェゴとの会話、夢、そしてなんと言っても老人とかじきまぐろの戦い。非常に丁寧で、臨場感溢れる文章であった。それらは余を引き付け、次のページをどんどん捲っていた。

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