電車男

 ネタ的に見ておこうと思った作品で、時間合わせに見るという作品であった。電車男の作品の性格上某巨大掲示板との接点が深いだろうと思っていたし、そういう要素が多くあり、どうなんだろうと思っていた。ネット依存者者しか理解できない表現が多用されていて、一般的には受けるのかと思っていた。だが、視聴して態度は変わった。
 論評。正直な話、なかなか良かった。感動的だった。この手の映画やドラマ(メインが恋愛系)は苦手だったので、ネタ的要素が無ければ、おそらく見なかっただろう。作品全体のスタイルというか雰囲気も良かったし、流れも良かった。強いて言えば、一部描写がすこしネタ過ぎるぐらい。内容は、一部美化され、美談化されている部分が感じられたが、問題ないレベルであた。
 映画を見ていて、楽しかったし、悲しい気持ちにもなった。あやうく自閉を発動するというものありえた。深層倫理防壁に抵触するのでこれ以上は公の場では慎む。余の専門とするジャンルでないので、且つ防壁に抵触するので多くを記載しないが、面白かった。
 とりあえず、この映画は1500円払っても全く問題ないなと感じた。

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