性悪説、性善説、性白紙説

 これらの検索ワードがあった。詳しく解説しているサイトがあると思うが、せっかく検索で来られて、余のBLOGからこれらの情報を得ようとして得れなかった人に対して申し訳が無いので、少し記載しよう。

 これらの説は、中国の思想である。性悪説は、荀子が唱えた論である。性善説は、孟子であり、性白紙説は告子が提唱した説である。性悪説は周知だと思うが、人間は生まれた時から悪の意識を持ち、悪いことをする人間であるという事、性善説は人間は生まれながら善なる存在で、本心は良いことを願っているということである。そして、性白紙説は生まれたときは悪や善の区別は無く、後天的な理由(幼児期の生活、社会体制)などで悪になったり、善になったりするということである。
 
 因みに余は、理想論として性善説を主張している。理想は性善説であって欲しいのである。人間は悪を行っていても止む終えない理由があると考えたいのである。但し理想であるゆえ現代にはその理想が通じない現実的な側面は多々ある。だが、余はその理想を掲げて、大宇宙拡大大帝国を建国する意思を持っている。

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