新世紀エヴァンゲリオン 第弐拾参話 涙

 アスカに続けて、レイの崩壊。崩壊というよりリセットである。凍結された初号機、活動指数まで至らない弐号機、その中零号機が単独で戦闘を行う。使徒が積極的にエヴァと第一次接触を試みる先の話と続き精神的な新しい使徒である。
 この戦闘で、第3新東京市は壊滅的な被害を受け、遷都計画は事実上流れる。リニューアル版では零号機の自爆に少々時間があるが、リニューアル前の直ぐに爆発するほうが良かったと個人的に思う。
 そして、第3新東京市の崩壊をもって、相田、トウジはストーリー上から消え、さらにアスカも消えるのである。エヴァンゲリオンは最終局面に至る。

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