「第1軍団」の名称存続へ 在日米軍再編で

 【ワシントン27日共同】在日米軍再編で焦点の一つとなっている米軍キャンプ座間(神奈川県)への米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)の改編・移転問題について、米政府は移転後も「第1軍団」の名称はそのまま存続させた上で、陸軍だけでなく空、海軍部隊も統括する「統合作戦能力」を強化した司令部機能を持たせる方針だ。米政府関係者が27日までに明らかにした。
 現在の在日米陸軍司令部に比べ約280人を増強、早ければ来春から約2年をかけて統合作戦機能を持ち合わせた司令部をつくる方針。世界規模で米軍再編を進めるブッシュ政権は第1軍団司令部の改編・移転を通じ、北朝鮮から台湾海峡を含むアジア太平洋地域に広くにらみをきかせることになる。

 米軍再編成が現在行われている。沖縄の基地問題だけが集中的に偏向してマスコミでは扱っている。今回の再編成では、自衛隊との協力や連携がより効率的にする為に、自衛隊在日米軍の司令部が同じ基地内に置かれるようになる。特に陸軍や空軍はいままで別々に司令部を持っていたので、統合性が向上すると思われる。
 沖縄の人の思いとしては、再編成によって少しでも多く基地を削減したい。日米防衛上止むを得ない点があるので、政治という最大限の多数に幸福をもたらすという理念を理解してほしい。
ソース:(共同通信http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005112701002150

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