22時の訪問者

 始まり 
 バットマンを見ていると、チャイムが鳴る。22時にという夜に何者だと思ったが、扉を開ける。来るもの拒まず。
 
 言論の自由
 どうやら宗教の勧誘のようで、「日蓮大聖人に背く日本は必ず滅ぶ」という本を元に、現在の日本の危うさと未来への警告を聞いた。内容的には、中国が日本を侵略してくるので注意をしてくださいということである。その後、この危険性を回避出来るのはこの日蓮?(よくわからないのだが)しか不可能だから、宗教行為を練習しましょうと言われる。ここまで約10分の相手からの一方的な話に耳を傾け、特に相づち以外の行為をしなかった。


 信教の自由
 まあ、話の内容は聞いておもしろかったし、実際その危険性があるということを感じている。だが、それをこの勧誘者が言う宗教行動を取ることで回避出来るとは非科学的であり、到底信じられない。ということで、日本国憲法第20条第2項の宗教の自由を行使した。さらに、私の反論答弁中に日蓮を敬称で呼べと強要されるが、これも日本国憲法第20条第2項により拒否した。
 その後、更にメンバーが増え3対1になる。最初私に宗教行為の参加を求めていた人は、熱中症かかなり危うい顔をしていて、話を止めて終わりたいと思っていたと思うのだが、リーダーの様な人が、さらに追加してこの宗教行為の効果を歌った話が続き、最初から居た人はつらそうだなと思いながら、聞いていた。その効用を再度説明したあと、宗教行為の参加を再度求められる。これに対しては、先ほどと同様に日本国憲法第20条第2項により、拒否した。また、大帝国が提唱する非公開新理論を用いて、ある批判を実施した。


 結果
 その結果、宗教団体の勧誘は諦めて帰宅していった。なかなかおもしろかったが、強固に拒んだのでのちに暗殺など報復をされるかなとも思った。
 執筆している27日は現在は特に変わったことは無い。


 日蓮大聖人に背く日本は必ず滅ぶと言う本の内容
 前半、中国に日本侵略の危惧について
 中盤、日蓮についての解説
 後半、創価学会への批判

 前半以降は全てどうでも良かった。特に中盤は全く興味がない。
 

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