2006年9月第3週の時事バトン

 本バトンは、受け取った各々が、指定された時事問題についての見解を述べるものである。
内容は、一週間の主要ニュースを5つ取り上げている。

I.今週の事件
1.タイでクーデター発生
 日本時間3時頃第一報があったもようであるが、日本では臨時ニュースは行われなかった。朝になって扱う放送局が増えたが、朝ズバが現地中継を入れ一番多くの時間を割いて報道していたと思う。
 国王が、軍事政権を正統政府と認定した模様で、現在も軍政が続いている。

2.自由民主党新総裁、安倍晋三氏誕生
 民主党出来レースと違い、安倍氏、麻生氏、谷垣氏の3者が争う選挙で選出された。安倍氏が、新総裁として選出され、与党の党首として新内閣総理大臣となる。ポスト安倍が麻生氏となった場合、憲法改正は近いかも知れない。

 総裁選挙の議員投開票、党員票の開票が20日に行われ、安倍晋三候補が464票(議員票267、党員算定票197)を獲得し、第21代総裁に選出された。安倍氏は山口4区選出で当選5回。51歳での総裁就任はわが党史上最年少で、初めて戦後生まれの総裁が誕生した。
 麻生太郎候補は136票(議員票69、党員算定票67)、谷垣禎一候補は102票(議員票66、党員算定票36)だった。

出典:安倍晋三氏が新総裁に選出、(http://www.jimin.jp/jimin/daily/06_09/20/180920a.shtml

3.NTT東日本IP電話障害発生
 敬老の日の翌日に発生した。報道では、企業で休み明けの通信が増え障害が発生した模様と伝えている。どうもこの程度で障害が発生するようでは困る。利用者が急速に増え設備が追いつかなかったようではあるが、責任を持ってやって欲しい。
 ADSLFTTHも回線品質をベストエフォード(通信速度を保証しない通信サービス形態(出典:?よく聞くパソ用:ベストエフォード型、(http://backno.mini.mag2.com/r/servlet/MBody?id=20060508100000M0022926000)))などといって、全く責任感がない。通信大手として、通信についての責任を果たして欲しいものだ。

4.東京都地方裁判所、国歌斉唱の強制とその処分は違憲と判断
 国歌斉唱を行わない事による処分は、思想・精神の自由に反するという判決。憲法は国家権力を抑止する法典である故、国家が思想・精神の自由に反する行為は行うことは出来ない。その点から考えると、今回の違憲判決は認めなければならないと考える。
 教師が思想・精神の自由を提唱するのは日本国民として、教育者として当然である。是非とも生徒・児童にも思想・精神の自由を教え、歌う自由、歌わない自由を教えるように。歌わないことこそ正当である、歌わないことが正当である。という偏った教育を教育基本法に反して行わないように。
 また、最後は特に私的な意見だが、国歌は国家に対する敬いだけではなく、日本国を作り上げてきた過去の人物への敬意を持つために、道徳的行為として歌うべきである。国旗に対しても同様の思いである。

5.M-Vロケット運用終了
 ペイロードの容量と打ち上げる衛星の重さが違い過ぎ、M-Vロケットで打ち上げることが不経済であることから運用が7号機の打ち上げをもって終了された。読売新聞によると、今後はより低容量のペイロードをもち、経済的に利益の上がる小さいロケットと大きいロケットを開発する模様である。

II.まわす人
 欲しい人はどうぞ。

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