2006年9月第4週の時事バトン

 本バトンは、受け取った各々が、指定された時事問題についての見解を述べるものである。
内容は、一週間の主要ニュースを5つ取り上げている。

I.今週の事件
1.安倍政権誕生
 サプライズ人事という概念が小泉内閣から騒がれ始めていたが、人事にサプライズが必要なのかと疑問に思う。確かに人事に驚きはなかったが、それが内閣の運用に問題を起こすのだろうか。非実務的な問題である。小泉内閣はサプライズがあったが、実務も伴わっていた。実務があるサプライズ人事なら問題ないが、実務がない人材をサプライズしてもらっても困る。
 今後注視すべきは、補佐官制度。高市特命大臣は、補佐官4名の枠を作るために、兼任している。

2.EdySuica等4陣営決算端末共通化へ
 決算端末の共通化も望ましいが、カード自身も共通カードにすべきである。共通にすると、独占になるという懸念があるが、私としては、独占による弊害と利便性を評価すると利便性を尊重したい。
 特に店が発行するポイントカードの類は直ちに統合すべきである。財布に保有するだけで容量取る。ポイントカードは、その店にリターンさせる機能を持つから、統合は難しいかもしれないが、現在のICカードの容量なら問題ないだろう。
 但し、クレジットカード、ポイントカード、ICOCASuicaカードなど、分野での分割は必要。あまりに統合すると、被害が拡大する。この点は、利便性と弊害の両立の線引き問題である。

3.京葉線運行停止
 7月の東京大停電以来。京葉線と言えば、四国大阪経由東京大行幸で利用したが、東京駅から丸の内線までの距離が遠くて泣いた。電車1駅分はあったので、ルートが良くなかったのだろう。都内の電車に比べて本数も悪い。距離が長く、往復運行になることが原因だろう。
 報道によると過去にも同様の原因で運行停止したようで、改善が進んでいないことが明らかになった。

4.小沢代表検査入院と党首討論欠席
 安倍新政権誕生早々民主党終了。参議院選敗北確実。

5.ソフトバンクモバイル誕生
 ソフトバンクに期待することは、既得企業に対して大胆な行動を行い、既得企業の方針を変更させることにあって、それ以外にない。特にヤフーBBの活躍は良かった。ヤフーBBは絶対に利用しないが、おかげで高速大容量回線が普及した。
 今回の携帯電話進出もそれを大いに期待しているのだが、価格破壊は行わない方針で非常に残念である。

II.まわす人
 欲しい人はどうぞ。

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