「いじめ禁止」校則化も、教育再生会議1次報告案詰め*44
教育制度は、生徒重視と教師重視が交互に試されてきた。2つの制度は互いに反発する概念で、ゆとり教育は「生徒重視」の方に分類される。20年ほど前にあった受験戦争は「教師重視」である。我が国では、受験戦争で生徒が疲弊している側面が学力より問題にされ、悪名高い「ゆとり」が導入された。だが、遂に「ゆとり」は終焉を迎えることが確実のようだ。
ソースに記述はないが、週休5日制を廃止する可能性もあるようだ。そうなるとあの郷愁(ノスタルジア)溢れる土曜日の午後の風景が再び少年少女の手に戻ることになる。たった3時間の授業のために、登校し帰宅後は焼き飯やラーメンで昼食を取る。そして、テレビは吉本新喜劇という黄金の組み合わせである。(某匿名巨大掲示板でこの話題が盛んに論じられるのも理解できる。)
どうであれ、幼少期の出来事というのは、記憶に残る。政府が週休5日制を廃止するのも、その点から思い返すと、良く思う。