「米は根回し分からない」防衛相が普天間移設で批判 *30

 イラク開戦批判やこの批判のようなアメリカの軍事政策への批判を防衛大臣が積極的に行っている。この理由を、個人的に考えてみた。防衛大臣は、積極的に安全保障への発言を行い、防衛大臣としての在り方を作り出そうとしていると考える。その在り方とは、日本として独自の立場を表明し、国益を保ちながら、アメリカとの協調関係を進めるものである。これまでは、防衛庁長官と地位が格下であったが、省昇格により立場は対等となった。
 また、ソフト(=言動や法律・制度)からハード(=自衛隊)の立場を変えようとしていると思う。

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