バトルフィールド2142　ノーザンストライク第2次感想

　はじめに
　ノーザンストライクで追加されたバッジを見ると、ノーザンストライクのプレイ時間が分かるのだが、本日60時間を超えた。ノーザンストライクで用意されたマップは3種類であり、全てのマップの特徴や攻略方針が固まってきた。
　今回は、第一次感想では、余り踏み込めなかった新兵器への個別的感想を主体的に記録する。

　新兵器ハチモトの件
　ハチモトは、PAC側に配備される車両兵器である。FAVとAPCの中間に位置する車両兵器といえる。ハチモトは、FAVのように、（ニトロ？）ターボによる高速移動とマウスの視点移動操作とキーボードの前後左右の移動入力による特異な操縦方法を持つ。操縦感覚は、ネコマタ戦車の足をより軽くし、グリップ力が削減されたものをイメージすると良いだろう。
　ハチモトの個人的利点は、その移動速度にあると考える。ノーザンストライクのマップは当然ハチモトの移動を考えて制作されており、「裏取り」行為を実施する際に強い味方となる。というよりも、PAC側はFAVが初期配備されたマップが無く、高速移動はハチモトを使用する以外無い。尚EU側は、一部大マップでFAVの配備がある。
　ハチモトの個人的利点は以上である。ハチモトの欠点は、個人的範囲を超え、全利用者からの欠点である。それは、側面からの防弾性能が低いこと、ターボによる対物自律地雷（通称コロコロ）の回避不能、2番席の防弾性能が全くないこと。この3点が欠点と言える。人によっては、ネコマタ方式の操縦方法も欠点であると言いかねないが、これは全利用者が一丸となって主張する理由ではないだろう。
　この全利用者にとっての欠点は深刻で、ハチモト搭乗者が死亡しても、兵器は残り、敵に鹵獲され利用される場合がかなり多く、攻撃していたハチモトが、10秒後には敵に運用され、敵のハチモトとなる場合が頻繁に発生する。
　現在ハチモトを利用するのは、路上殺傷リボンの取得か、裏取り目的を基本と考える。攻撃兵器として使用するには、運用上の問題が多いからだ。だが、これはBFシリーズのバランス感覚の一つとして、見れば普通と思えるだろう。

　新兵器ゴリアテの件
　EU専用の車両兵器で、PAC側の兵士が登場することは原理的に出来ない。よって、鹵獲される恐れは全くない。ゴリアテの出現間隔は、1ゲームに3回が平均である。*1
　移動速度がウォーカーの徒歩移動並であるが、防御力は現在兵士が運用できる兵器の中で最高である。ゴリアテは、EU側のリスポンとして運用でき、コンクエストモードとしては、唯一の兵器移動型リスポンである。*2
　ゴリアテの個人的な利点は、まさにリスポン出来ることにある。敵の拠点にゴリアテが移動した場合、遠地からリスポンする必要が無く、即戦闘地域に参加できる。この場合、拠点が攻撃に耐えられることは、少ない。個人的なゴリアテの利点は、唯一、コンクエストモードにおける移動するリスポンである。
　ゴリアテがあれば、敵の拠点は直ぐに制圧できると思うが、意外と脆い面がある。ゴリアテの防御力は最高であるが、工兵の対物自律地雷*5〜10個を同時に受けると修理が追いつかず、破壊される。また、ノーザンストライクで要所に設置されているレールガンの連射により破壊することも可能である。このため、ゴリアテを操縦する人、ゴリアテに籠もって闘う人は、工兵のノーザンストライクアンロック武器、対物自律地雷解除手榴弾を装備して欲しい。これを、対物自律地雷が接近した場合に投擲すれば、対物自律地雷によるゴリアテ破壊は、避ることができる。また、対物自律地雷の解除法を応用し、攻撃する方法もあるので、先手を打って、対物自律地雷解除手榴弾の投擲が必要である。
　他の兵士の援護があれば、このように多くが解決する可能性があるのだが、援護する兵士が現在浸透していない。ゴリアテは、先ほど説明したようにリスポン出来る移動兵器である。それ故に、リスポン後ゴリアテから降りずに居座る兵士が多い。ゴリアテのリスポンは、ゴリアテの席が空いているときしか出来ない。所謂第2の芋となっている。それすら有害であるのだが、ゴリアテが破壊されたときに、計上する死者も多い上に、ゴリアテに籠もることで、他のユーザーがリスポン出来ず、チャンスを逃すことが多い。
　プレイヤーは、楽しむためにゲームをしているので、そのような戦い方も結構であるが、リスポンしたい人もいるので、最低1席は席を空けるようにしてほしいと思う。

　最近のスクリーンショット
　戦闘中のスクリーンショットが欲しいが、そんなものを取っている暇があまりない。
　
　コンクエスト総合1位
　コンクエスト総合1位は、難しい。筆者の平均的な地位は、自軍のトップから数えて、5番目である。
　
　同スコアで、金銀
　
　全てのスコアが1位の筆者と2位の人で同じであるが、筆者が表示順位上は、1位なのに銀メダル。2位なのに、金メダルを授与されている。という面白いSS。