方針転換
PunkBusterの件
バトルフィールド2142は、毎週火曜日、日本時間18時〜20時頃をサーバーメンテナンスとして、サービスを停止している。パターンを変更し、読書に邁進するなか、確認した某匿名巨大掲示板の当該スレッドにて、サーバー側のPunkBusterの更新により、クライアント側のPunkBusterが「RESTRICTION: Losing Key Packets (B)ffff0001」といったエラーコードを表示し、ゲームが継続できない問題が発生した。
今回クライアント側のPunkBusterには、新しい2つのサービス（UNIXでいうデーモン）を追加された。PnkBstrAとPnkBstrBである。これらのサービスは、バトルフィールド2142プレイ中に活動し、「チート」行為を防止する。クライアント側に表示される「RESTRICTION: Losing Key Packets (B)ffff0001」は、PnkBstrBのサービスが停止や無効に成っている場合に発生するようである。筆者も確認の為、テストプレイしたが、PunkBusterの更新をしないと、同様のエラーコードが表示されプレイできなかった。そこで、PunkBusterを更新したところ、プレイ出来た。
PunkBusterの新しい2つのサービスの件
これらの更新は初心者間でかなり問題となっており、中には解決策が分からず、プレイ出来ない人もいるようである。そのことも問題であるのだが、筆者にとって、この新しいサービスは重大な問題を引き起こしている。2つのサービスは、PunkBstrA（PunkBuster Service Component [v1003]、\WINDOWS\system32\PnkBstrA.exe）とPunkBstrB(PunkBuster Service Component [v1.701 BF2142],\WINDOWS\system32\PnkBstrB.exe) 実は、この新しい2つのサービスは、非常にCPU負荷が高いのである。
筆者のスペックは、
である。グラフィックボードやメモリは世間的に考えても、平均と考えるのだが、CPUは1世代前のものである。バトルフィールド2142を始めとするFPSタイトルで最もボトルネックを発生させるものがこのCPUなのである。
筆者の環境では、バトルフィールド2142が40〜50のプロセスを使う(CPU負荷率は50〜60%)。ここに新しくPunkBstrBのプロセスがゲーム中に高負荷をかけ、現在のPunkBusterの環境でゲームをすると、従来より10FPS（フレームパーセコンド）ほど減少したような重さを感じる。このPunkBstrBのプロセスが無ければ、FPS界の用語で「ぬるぬる」ではないが、個人的に満足するプレイが出来た。
PunkBstrBのプロセスと表現したが、現在PunkBstrAのプロセスは停止しても、エラーが出ない模様である。PunkBuster側もプロセス負荷の問題を重大と気付いたのか、バトルフィールド2142では、PunkBstrBさえ動いていれば、キックされることはない。
PunkBuster問題についての現在の結論
今回の問題は、1のソフトを使い、PunkBusterをアンインストールし、2のソフトでPunkBusterを再インストールすると解決する模様である。どうもPunkBuster側がCPU負荷を問題と考え、サービス常駐を廃止した模様である。
1．PunkBusterのアンインストーラー
http://www.evenbalance.com/index.php?page=support-bf2142.php
の「PBSVC」をクリックするとダウンロードが始まる。
2．PunkBusterの「クライアント側」更新実行ファイルのリンク
PunkBuster Online Countermeasures、http://www.punkbuster.com/index.php?page=pbsetup.php
（中盤にあるFor Windows: pbsetup.exeをクリックして、ダウンロードする。）
参考ウェブサイト
参考に、PunkBusterの更新方法は、次がページを見ると良い。
BATTLEFIELD2・初心者用FAQ集、http://bf1942-hp.hp.infoseek.co.jp/bf2/trouble/trouble.htm
（■Punkbusterうんぬんという警告が出てサーバから切断されます。からバトルフィールド2をバトルフィールド2142などと適時読み替えよ）
今回の更新に関する情報はここが詳しい。
2ch BF2＆2142スレ こっそりまとめサイト(仮): PunkBuster：PBファイルを更新，機能拡張、http://2chbf2news.seesaa.net/article/39280419.html
方針転換の件
先日、秋までPC関連の購入をしないと表明したが、撤回する。迅速に以下を調達する。現在利用しているマシンは一般用途には十分な性能を誇るが、購入から3年経ち、上記のような問題に直面する事態が増加する一途である。特に大半がCPUが問題であるのだが、今まではCPUの交換＝マザーボード購入＝メモリ購入＝グラフィックカード購入と新しいマシンを揃えた方が、利益が大きいと判断し、現在のPCハード情勢から躊躇していた。
だが、本日あまりの惨状を考慮し、また、使用から3年経ち、筆者の基本PC買い換えサイクルを満たすと考え、決断する。なお、当初予算計画にない決定なので、特別予算（用途を決めた予算）を申請し且つ、現行マシンのパーツを基本的に流用し、最低限交換の必要な範囲で調達する。即ち、現在のマシンの骨は残して、臓器を変えるのである。
電源も現状使用できているので、使えるのだが、GPU(ELSA製7600GTAGP)よりファンがうるさいことと、電源強化(400Wから500Wへ)を考え交換する。
CPU：Core 2 Duo E6600 BOX \31,000（改定予想価格*1）
MB：ASUS ASUS P5B Deluxe \23,680
MM：Pulsar DCDDR2-2GB-800 (DDR2 PC2-6400 1GB 2枚組) \21,485
GPU：ELSA GLADIAC 786 GTS 256MB (PCIExp 256MB) \35,800
電源：CORE POWER CoRE-500-2006aut \4,578
*1:hermitage akihabara[エルミタージュ秋葉原]：「「価格、出ました」 (4/18)-----某ショップ店員談」),http://www.gdm.or.jp/voices.html ,2007年4月19日アクセス.
