神々の沈黙

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

 筆者から言えることは、この書評によって語られている。

「本書を読み終えたばかりの私は、キーツの描くコルテスになって太平洋の大海原を眺めているような気がする。いや、少なくとも、ダーウィンフロイトの著書を最初に読んだ書評価のような気分だ。この新たな領域をどうとらえたものか、見当もつかない。だが、紛れもなく眼前に広がり、そこに秘められた力に私は息を呑むばかりだ。」
エドワード・ピロフィット(『コモンウィール』誌)
*1

*1:ジュリアン・ジェインズ,(柴田裕之訳)2006,『神々の沈黙』紀伊國屋書店,3-4

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