書評範疇利用規約改定

 書評範疇
 本日までかなりの期間使用されなかった書評範疇は、元々その意味の通り、書籍に関する感想を記載する分類であった。大学時代になり、読書に対して兼ねてから好意的姿勢を持っていた筆者は、必要知識としての読書と研究としての読書を金銭的な自由が確立したことから、従来以上に積極的に行った。
 前者は、一般人社会人として知っておくべき知識を得るために、有名な小説を読むことが基本であった。後者は筆者の行う大帝国研究に関連する書籍を対象としたものである。
 書評範疇は、その発生時こそ定期的に書籍の感想が記載された。その後読書量の急激な増加により、感想を書く時間的限界が認知され、さらに研究読書については大帝国研究の性質上秘密に扱うべき内容などを公開できるはずがなく、書評範疇は購入した本についてもっぱら掲載する範疇となった。
 その後、金沢での生活があと半年を切った現在でも未読書100冊を超え、空間を占有している。既読書や重要度の低い本は実家に搬送し、約200冊程度となっている。読んだ量も過去最大であるが、その分書籍購入費も増大しており、少なく見積もってもこの4年間で30万円ほど計上していると思われる。
 さて、そのような背景から使用頻度が低下していた書評範疇を本日より、扱う分類を拡大し、且つ時間的限界に対応できる内容と改訂する。書評範疇は、書籍の感想、購入および文献カードに関する内容を扱う。
 感想、購入についてがすでに利用されている分類で、新しく文献カードとしての役割を追加する。文献カードとは、論文作成時に役立つ文献についてメモをカード化したものである。一般的に整理の利便性を鑑み、紙媒体が用いられるが、筆者はデジタル化したものを印刷することで、その実現を行うこととする。
 かなりの書籍を乱読してきたが、その内容を忘却し、研究に役立てられないことが多いことを反省し、今後は文献カードを積極的に作成してゆきたい。

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