Call of Duty 4:Modern Warfare DEMO

 概要
 Call of Dutyは、PC版として1、UO、2が発売され、コンソール用として3が発売されたFPSゲームの人気タイトルである。CoD4は、舞台を現代に移し、PCとコンソールにて発売される。


 感想
 MOHA:ABの失敗を見ると、CoD4が視点を現代に移したのは正解だったかもしれない。過去の出来事は、それを模倣すればよいので、ステージ構成や歴史設定が楽だが、第二次世界大戦はあらゆるゲームで再現されている。太平洋戦争はMOHPAが、大祖国戦争はCoD1・2が、欧州戦線においては数え切れないゲームがその再現をし、とりわけMOHAAやCoD1・2が成功している。筆者としては、もはや第二次世界対戦を基調にするストーリーは限界に近いと思っている。
 CoD4は、雰囲気は映画ブラックホークダウン的であり、類似する設定を持つゲームとしては、Battlefield2であろう。少なくともDEMOのステージは、中東であり、BF2のMECvs.USMCという対立に似ている。実際、CoD4でもUSMC(米海兵隊)が登場する。
 現代戦FPSとして有名なタイトルとして、Tom Clancy’s Ghost Reconが比較の対象となると思われるが、筆者はこの作品がグラフィック的負荷の大きさと射撃の爽快感の無さから、デモ以上のプレイをしたことがない。
 CoD4が現代に移行したことにより、1・2と比較して変わったことは、射撃精度の向上がある。訓練された兵士になり、射撃精度は非常に高い。グラフィックエンジンや全体の雰囲気はCoDシリーズにつながるものがあり、最高に綺麗なグラフィックを提供してないが、ミドルレンジのグラフィックカードでも十分遊べる。マルチプレイをしないのであれば、CoD2と同じ環境で遊べるだろう。
 DEMOから感じ取った不満は、全体的にSEや騒音が軽いことである。戦場の雰囲気を高める雑音はもう少し迫力のあるものにしてほしい。さらに、不満が大きいのは射撃音である。どの銃も同じように聞こえる。実際の銃は確かにそうなのだが、これはゲームである。映画的な脚色を加えてほしい。だが、この点はそれほど気にすることではないだろう。CoD2も同様の問題があり、MODの導入により解決した。
 このように、CoD4は、CoD2を現代にそのまま移行した(叫び声などでCoD2で使われたものもあるそうだ)ものと考えて良い。現代戦という環境の変化に戸惑いがあるかもしれないが、CoDシリーズを買ってきた人であれば、購入して損はしないと思う。


 SS
 
 起動画面

 
 ロード画面兼ブリーフィング画面、本作はロードとブリーフィングが同時に行われ、同時性が高まる。

 
 現代戦らしくナイトビジョンによる戦闘

 
 対戦車兵器、FGM-148ジャベリン(FGM-148 Javelin)

 
 ブラックホークダウンで一躍有名に、RPG-7

 
 チートで出したライフルでの狙撃

 
 デモでのチートの使い方メモ
 1.CoD4ショートカットのプロパティを開く
 2.リンク先に、"F:\Program Files\Activision\Call of Duty 4 - Modern Warfare Demo\iw3sp.exe" +seta thereisacow 1337と太字部分を追加
 3.コンソールを出し、spdevmap bog_aと入力し、マップをロード
 4.ロード完了後、再びコンソールに、give allと入力する。

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