audio-technica アートモニターヘッドホン ATH-A500

audio-technica アートモニターヘッドホン ATH-A500

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 購入背景
 ddk氏曰く「FPSのサウンド環境としては、ヘッドフォンが必須である。」
ddk氏が活動の最盛期だったQ3如く、筆者はFPSに没頭している日常が形成されている。最近は、CS:Sのあるサーバーでのランキング入り(上位15位までがランキング入りになる)を目標に活動している。筆者の予定では、11月までに15位以内に名を挙げることができるだろ。実は4月頃の第1次CS:S没頭期に1位になったのだが、その後のBF2142への再没頭(第3次BF2142没頭期)によりランク外に落ちてしまった。
 近年、FPSe-sportsとして流行らせる試みがあったが、iとかeをつければ流行する、先端的だという考えが次第に失敗したようにもはや死語に近い。控えめに言ってFPSは高い投資が必要な遊びである。遊ぶためには、最低限のPC環境が必要であり、勝つためには経験や知識とともに相手と同水準またそれに勝るハードを用意しなければならない。戦略は、戦術的状況に勝利するため活動と考えれば、ゲームという戦術環境で勝利するためには、戦略を整えなければならない。
 CS:Sはグラフィック要求を含めた戦略要求は低く、それほど高い敷居ではない。だが、音響関係には気を遣う必要がある。CS:Sについては、足音が重要であり、それを聞き取れるハードが勝利の鍵となる。現在の筆者の環境でもそれは聞き取れるのだが、最近増築工事が行われ騒がしい場合聞き取れないことがあった。だが、ヘッドフォンの購入はためらった。緊縮予算で予算を編成できないこともあるが、難聴になることを恐怖したのである。
 しかし、本日ほかの都合と併せて外出する予定があったので、とりあえず調達することを決心した。

 ATH-A500の理由
 当初ATH-A900を買う予定であった。前提として価格.comでの高評価があり、青いデザインとaudio-technicaという社名の格好良さが決めてとなった。audio-technicaという社名は以前から知っていたが、音節的な美しさがある。どんな批判があっても、音響関係はONKYOaudio-technicaに信頼を持っている。他人がどう思うかは知らない。そして、関係ない。
 上記の考えを抱きながら、電気店に向かったのだが、ATH-A900は想像以上に高かった。参考までに販売価格を掲示するが、2万円であった。その隣に、ATH-A500があった。価格は1万円である。通販で買えば、価格1万4千円+送料1円の1万5千円でATH-A900を購入できた。だが、これでは緊縮予算の目標に反する上にGPU購入計画にその資金を回した方が賢明な額である。とりあえず有れば良いという考えが優先され、安いATH-A500を購入することにした。

 ATH-A500の評価
 本日購入したばかりで、エージングなる奇々怪々なヘッドフォンに必要という慣らし運用は無視して評価する。また、そのような慣らし運転をするつもりは一切無い。本日より正式運用する。
 さて、評価であるが、この手のものは客観的評価が難しい。ほかのレビューを見ても柔らかいとか堅いとか理解に苦しむ評価が基本である。さらに個々人の聴覚器官にも関連するものであり、さらに客観性を求めることが難しい。
 筆者の評価としては、1万円で買って良かったと思っている。3年間保証もあり、最低3年間は運用が期待できる。筆者の耳では、ONKYO WAVIO 77monitorアンプ内蔵スピーカー 15W+15W GX-77Mとの違いはない。確かに細かい部分が聞こえ、FPSにおいては無いより有る方が良いだろう。1万円ぐらいなら出してもいいだろう。但し、密閉式ヘッドフォン故にその他の外音が聞こえない。(なぜか本日に限って、勧誘が2名も来る。)そして、長時間装着すると湿気で蒸れる。さらに構造的に軽量に感じる機構があっても、重い。首が疲れる。
 音楽通ではないが、下手なヘッドフォンを買うよりはこれを買うのが良いと思う。

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