四国大阪経由東京大行幸における留意点

 本行幸は、実に緻密な準備が行われていると思われているかも知れないが、実際は9泊10日の宿泊に耐える荷物を運搬する鞄の購入や旅券の購入は当日に行っていた。また、同時に進行していた国際問題(北朝鮮飛翔体発射問題の国連安保理決議問題及び主要国首脳会議)の影響により行幸先の安全が確保出来ないという考えから、後半行幸先の東京は四国で情勢悪化が確認された場合、直ちに中止するという合意が大帝国内で密かに行われていた。
 また、このようなぎりぎりでスケジュール運用することを、連邦政府ではUPFGクオリティと呼称し、大帝国でも広く認知されている。

地元駅から愛媛県松山市、松山駅まで

  • 地元駅>姫路駅>(新幹線ひかり)>岡山駅松山駅
  • 所要時間:5時間46分(内乗り換え等待ち時間:55分)
  • 乗車料金:10630円(内特急券3770円)
  • 乗車距離:398.1km

 
 前年愛媛県を訪問していることから、岡山駅松山駅に関しては懐かしいものがあった。岡山駅では工事が行われており、一部特急のホームが変更されていたが、しおかぜ27号のホームは事前調査したものと同様であった。姫路駅については幼少期姫路城観光の為2度ほど利用しているが、全く記憶になく、構内に関して懐かしみを覚えるものはなかった。
 この移動は全移動の中で最も長い移動であり、非常に疲れた。特に四国横断に174分が最も堪えるダメージだった。睡眠をしても疲れるほど長い時間だった。来年実施される場合は、空路の使用を検討することとする。

愛媛県松山市到着から帝国宇宙軍最高司令長官松山公邸(松山鎮守府)正門まで

 2316時に松山駅に到着。ホームで帝国宇宙軍最高司令長官と合流する。昨年は自転車で松山鎮守府に移動したが、本年は余の使っている鞄が大きく、自転車での輸送は逆に危険を伴うことから、自転車ろぎ号の使用は中止した。到着後雑談を実施しながら、松山駅前のBOOKOFFに向かう。今回の大行幸の目的に一つにBOOKOFFの105円書籍のうち、興味関心があるもの、大帝国にとって有益であることなどを条件に購入することがある。その実施を行い、以下を購入した。

  1. 若きウェルテルの悩み (岩波文庫)
  2. みずうみ 他四篇 (岩波文庫)
  3. 図説 国際法 (有斐閣ブックス)
  4. 国際政治経済学・入門 (有斐閣アルマ)
  5. 世界システムの政治学
  6. 社会体制論の模索―パラダイム革新への助走 (松山大学研究叢書 (第27巻))
  7. 行政学教科書―現代行政の政治分析

2345時頃店を後にして鎮守府に向かった。移動中に松山市内の歩行者自転車専用道路の劇的改善に気づいた。昨年までは昭和の道路のようにアスファルト未舗装の砂利道のようなものだったが、タイルによる歩行者用道路及びアスファルトによる自転車用道路が形成されていた。
 鎮守府までの20分間は上記と大帝国に関する事項や明日明後日の日程について打ち合わせを実施した。

松山鎮守府の夜、銀河鉄道の夜

 松山鎮守府は昨年より生活しやすくなっていた。但し、それは余が滞在した空間のみであり、炊事場及び併設食料冷蔵保存庫周辺は例外である。その地域に対しては2,3要請を行った。松山鎮守府は昨年は購読していた読売新聞を購読中止し、且つ事前に散乱していた新聞を片付けたということで前年存在した新聞の山は無かった。また、段ボール箱も多くが処理され、まだ多くの余地があるもの清掃命令を即時発令する事はなかった。
 帝国宇宙軍最高司令長官との会談の内容

  1. 6月12日発案新制度について
  2. 大帝国統合資料集の今後について
  3. 映画Vフォーヴァンデッダとそれに関する事項について
  4. 生活上の雑談
  5. 明日明後日の予定

 尚、会談は8日600時に終了し、1100時まで睡眠を取った。

ハイカラ亭の密談(連邦政府呼称:連帝首脳会談)

連邦政府公式BLOG、Tokyo Complex ( TCX )も共にご覧になることをおすすめします。
http://upfg.seesaa.net/archives/20060717.html

 ハイカラ亭で昼食兼ねながら会談を実施することになったのは、8日未明の200時頃だったと記憶している。連邦政府内閣総理大臣東村光氏(以下総理)から帝国宇宙軍最高司令長官経由で申し込みがあり、直ちに承諾を返信した。
 ハイカラ亭は、愛媛県松山市で有名な食事所で余も松山入りした際は必ず一食は食べなければならないと感じている。連邦政府からの1220時頃開催という連絡により、1100時まで睡眠を行い、1215時ぐらいに松山鎮守府を発った。尚、帝国宇宙軍最高司令長官も本会談に同行した。
 会談内容

  1. 大帝国、連邦間締結条約(松山条約及び金沢宣言)の確認と友好活動の拡大の合意
  2. 金沢工業大学学校祭(10月7日〜9日)での総理による講義に関する打ち合わせ
  3. 本日及び明日の日程についての打ち合わせ

 ハイカラ亭の料理はフランス料理の如く、テーブルに出てくるのが遅く、料理も芸術的である。その為か好奇心か、最近女性客が増えているようだ。
 最後に、今回も完食を断念した。


第一次松山城攻城作戦発動(第一次松山城観光(昼))

 ハイカラ亭の密談を済ませ、マ氏(秋葉原大学学長マクスウェル氏)の迎えがある総理と別れた我々は、松山城攻城作戦を発動した。昨年は日程と降雨などで攻城を断念した松山城に日程の詰まっていない本日の日中に挑むことにしたのである。
 松山城登山道まではろぎ号を使い移動。それから徒歩で攻略を開始し始めた。天守閣は有料で入場しなかったが、松山市の景色と緑を堪能できた。

06年松山サミット(連邦政府呼称(皇帝・マ氏歓迎サミット(松山サミット)))

 8日2000時より居酒屋「裸の王様」で酒を交えて開催された。大帝国からは、余、帝国宇宙軍最高司令長官(松山鎮守府司令長官)と連邦内閣総理大臣(東村光氏)、秋葉原大学総長(マ氏)、連邦政府連結子会社社長(Kei.K氏)を初め、総理の所属するサークルメンバーの参加、終盤には所属サークル上級幹部などが参加。総勢約12名でサミットは行われた。大帝国と連邦政府間で政治的文章の締結などは行われず、相互人材の交流として行われた。
 マ氏からは和菓子「萩の月」をいただいた。尚帝国宇宙軍最高司令長官はこれを9日の朝食として当てた。

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