交響曲第9番「新世界より」
ドヴォルザーク作曲の新世界。クラッシク曲の中でも取り分け知名度が高い曲である。しかし、交響曲9番というのは、一般のクラシックを聴かない人は知らないであろう。まあ、それは大きな問題ではない。クラシックに限ることではないが、メディアを通じて音楽を聴く時がある。その時、曲名が判らず苦難する経験が諸君らには無いだろうか。特に余はクラシック曲に興味を持ち始めたときからその様であった。TVなどで聴いた音楽の曲名が判らず、苦労した経験は多い。だが、新世界はその様なことは無かった。タイトルも曲調と適合するからである。
交響曲第9番「新世界より」。個人的に好きな楽章は第3楽章と第4楽章が気に入っている。第3楽章、第4楽章共に、音楽の強弱が強く、感じるものがある。特に第3楽章の冒頭などは実に素晴らしい。冒頭が素晴らしいというのは第4楽章にもいえるが、第4楽章は冒頭どころか全てが素晴らしい。完璧なクラシック曲と言って良い。完全無欠である。
- アーティスト: ケルテス(イシュトヴァーン),ドヴォルザーク,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD
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