逆襲のシャア

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [DVD]

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [DVD]

 キョロテスには、リカバリと併行で来週実施される試験の予想問題を作ると宣言したが、眠気でやる気が起こらず、久しぶりに映像作品を楽しむことにした。攻殻機動隊2ndGIGを全話見たかったのだが、3時間や4時間ですむものではない。そこで、単発系の映画で抑えることにした。逆襲のシャア。久しぶりに見た。最後に見てから一年は経過しているとおもう。
 逆襲のシャア(以下CCA)は、アムロやシャアの出演する一年戦争系統の区切り的な作品である。的な作品と表現するのは、その後外伝など続くストーリーが形成されていることを考慮してである。しかし、オールドファンにとってはCCAは事実上ガンダムの最終話的存在である。
 CCAを気に入る理由はいくつかある。一年戦争系列の正規ガンダムストーリーであり、アムロやシャア、ブライトなどのキャラクターがメインである点。アムロとシャアという永遠のライバルが戦闘を繰り広げるストーリーであること。Z以降存在が不明だったシャアの活躍が描かれていること。映像表現の質が高いこと。などなど色々挙げられる。最後の映像表現の質が高いというのは、作品を気に入る必要条件ではない。ストーリー性が高ければ保管できる条件である。∀などはそれに当たる存在である。デザインは最悪(今はZにつぎ良いデザインと思っているガンダム)であった。だが、ストーリー性の高さからそれは気にするレベルのものではなくなった。
 CCAの見所は、やはりアムロとシャアの戦闘である。但しこれはMS以外の戦闘も含める。また、ビームの描写、核爆発の描写、ジェット推進の描写などが非常に綺麗である。その上、ダイナミックな戦闘が繰り広げられ、ガンダム史上でも中々見れない高水準の戦闘が多い。

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