童謡 ちいさい秋みつけた

 もう一つ更新しておこう。音楽カテゴリー。宇宙軍司令長官は、JPOPと属される歌のジャンルを最近好むようなので、このカテゴリーを頻繁に使っているが、基本的に余は、そのジャンルを排除する。理由は様々であるが、意味不明な歌詞で、内容が内容が伝わってこないという点。音楽に限定されることではないが、美術作品に関しては、自身の内部に取り込んで、自分なりに再構築出来ることが重要である。内部に吸収できないメディアは排除される。例としては、すばらしい映像作品があるとする。それにBGMが設けられていたとする。その時、映像を内部に取り込むだけでなく、BGMという音楽情報を取り込もうとする行為が、好む音楽を発生さえる原因となる。また、その逆もありうる。即ち、BGMがすばらしく、それを内部で再構築する上で映像を取り込むことである。

 さて、本題に移る。童謡というジャンルは兎角幼稚だとか言われるものであるが、わが国に国民性を考えると非常に適する音楽体系である。即ち、情緒あふれる存在であり、直接的ではなく、間接的なものであり、ゆったりとした存在である。その点がもたらす安心感は、このジャンルに対する愛着を齎す。
 特に、余が好む童謡は、ちいさい秋みつけた。この歌は童謡の中で一番気に入っている。理由としては数点挙げれる。余の好む季節秋を表現している歌であること、歌詞の寂しさ、ちいさい秋を見つけるという無常の存在、旧世紀日本を彷彿させる内容であること。ちいさい秋みつけたは、日本人の本当の心表す歌ではないかと感じている。

 このパッケージは中々良い。

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