自民は最高2588万票、共・社は衰退歯止め…比例選

 衆院比例選では、自民党が衆参両院の比例選を通じて過去最高となる約2588万票を獲得した。2003年衆院選、04年参院選民主党に奪われた比例第1党の座を奪い返した。
 公明党も、衆参の比例選を通じて過去最高の約898万票を得た。
 しかし、獲得議席は、03年の前回衆院選より2少ない23議席にとどまった。投票率の上昇により、当落のボーダーラインが上がったことが影響したと見られる。東北、北関東、九州の3ブロックでは次点だった。
 自民党は03年の前回衆院選で、約2066万票で01年参院選より約45万票減らす一方、公明党は03年は約873万票で01年参院選より約54万票増やした。これは一部の自民党候補が「比例は公明党」と呼びかけたことが一因と指摘された。今回は、「比例は公明党」と呼びかける自民党候補が増えたにもかかわらず、自民、公明両党の得票が増えた。

 今回の選挙。コラムで見解をまとめようかと思ったが、忙しいのでやめる。予想通り自民党が勝利した。しかし、ここまで勝利することは予想外だった。

○予想が当たったもの

  1. 自民党勝利
  2. 亀井氏当選
  3. 綿貫氏当選

○外れたもの

  1. 社民党消滅
  2. 鈴木氏当選
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