民主代表に４３歳・前原氏 ２票差で菅氏を破る

　民主党の新代表選びは十七日、東京都内のホテルで開かれた両院議員総会で衆参国会議員による投票が行われ、四十三歳の前原誠司「次の内閣」防衛庁長官が菅直人元代表（５８）を二票差で破って当選した。過去二回にわたり代表を務めたベテランの菅氏と、中堅の安全保障政策通である前原氏が世代交代をかけてぶつかる代表選となったが、党所属議員らは衆院選での壊滅的敗北から再起を図るうえで、前原氏の清新さを選んだ。

　民主党が変われる最後の機会と考えて、全力を投入して欲しい。このニュース自体は昨日のものである。本日、幹事長に鳩山由紀夫氏、政調会長に松本剛明氏、国対委員長に野田佳彦氏がそれぞれ就任することが決まったようだ。報道によると重要法案に関しては、逐次対案を提出するそうである。我々国民はこれくらいの積極性を待っていたのである。是非対案を提出して、2大政党として議論してほしい。実現し、民意を掴み、民主党がどうであれ、政権を獲得する日が来るだろう。
ソース：（産経新聞）http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050918-00000001-san-pol