一行書評(6)

  1. エヴァンゲリオン解読―そして夢の続き:劇場版公開後に発売された唯一の解説本と言え、その指摘も妥当なものといえ、ほぼ真相または、真相だろうと感じさせる。エヴァ意味不明という人は読むといい。
  2. 国家論 (岩波文庫):代表的な国家体制についてどのような制度であるべきかを述べている。民主制が著者死去の為未完なのは、非常にもったいない。この手の本を余も出版したい。図表の説明があれば、なおよかった。
  3. 「人望力」の条件 歴史人物に学ぶ「なぜ、人がついていくか」 (講談社+α文庫):10秒経って怒りが静まらなかったら余も叱ろう。怒りと叱りの区別を認識した。
  4. 空想より科学へ (岩波文庫 白 128-7):中世社会から、資本主義社会。そして社会主義社会へ革命していくのがこの世だという話。
  5. 運命の足音 (幻冬舎文庫):強制収容所でこの人の本を紹介され、買い占めた本の一冊。人生や生き方に関する本。今まで読んだ中で一番暗かった。
  6. 軽い帝国―ボスニア、コソボ、アフガニスタンにおける国家建設:軽い帝国=大国としての義務を果たさないアメリカを指す。アフガン、ボスニアコソボの政権を崩壊させたなら、それらが健全な国家になるまで世話をちゃんとしろという話。
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