大阪行幸一日目

 2日夜
 2日夜に金沢駅から大阪駅に入る。大阪駅で友人Aと合流。JR、近鉄を利用し、奈良に近い下宿先へ向かう。友人宅は駅から徒歩15分、自転車5分の位置であった。夜で道以外は見えなかった。
 トーク(9割)、ゲーム(1割)で遊び、朝4時に就寝する。就寝前に会話のネタに上がった友人Bに電話を入れる。友人Aが悪ふざけでやったものだった。私が大阪に居ることを伝えると、明日面会することになり、結果的には良かった。待ち合わせ場所は、難波。
 友人Aは、就寝前から、友人Bとの難波合流は、眠たくて起きられないと言っていた。私も起きられるかどうか不安だった。だから、徹夜を覚悟したが、朝6時に暇すぎて寝てしまう。時間を潰せる装備は図書だけであり、消灯後それをする事は出来なかった。
 3日朝
 仮設の睡眠場所なため、眠りが浅かった。待ち合わせ時間の2時間前に起床することが出来た。私は起きることが出来たが、友人Aが起きない。起こそうとすると11時まで寝ると宣言して、布団にくるまった。まだ、時間もあることなので、寝かしておいて周辺を探索することにした。
 夜には分からなかったが、見える範囲に鉄道が走っていた。後ろには山が見えていた。2日の日記に書いたが、今回の2006年度第三次大阪行幸の目的は、大阪の生活に触れることである。その目的を達成するために、自らの足を使って散策した。人の流れを見て、駅も発見した。駅発見後、友人Aを起こすために戻った。
 友人Aは、駅まで行ったことに驚いていたが、まだ起きそうになかった。このままでは、友人Bが難波に向かってしまう。これは問題なので、友人Bに連絡を入れ友人Aの下宿先に直接来てもらうことにした。友人Aの性格から考えて、今すぐ起きて、難波に行くということは考えられなかった。
 到着までは、40分ぐらいかかる。すこし時間を潰して再度駅に歩いた。友人Aは友人Bを連れてくるときまで寝ていた。友人Bは、成人式であったが、余り話す時間を持てずに別れた人物であった。聞こうと思っていたことを、友人Aの家に向かう間聞いた。
 
 3日昼
 友人A宅に着くと友人Aはゲームで遊んでいた。友人Bもそれに参戦。私は両者のプレイを見ながら、トークを楽しんだ。一時的ながら、高校時代の雰囲気を楽しんだ。遊んでいたゲームはウイレレ11(俗称)であり、スポーツゲームに興味がない私には無縁のものであった。
 友人Bは、本来アルバイトがあり、17時には電車に乗っていないと不味い。朝から何も食べていない我々は、15時に友人A宅を出発、駅前で食事を取った。友人Bとの予定外の再開の喜びと出向いてくれたことに対する感謝の意を表して、食事の代金は私が持った。
 都市部の視察へ向かう途中駅で友人Bと別れる。友人Aと都市部視察を開始した。大きいデパートや路地の視察を実施。大阪はヒトが多いが、それに対応するモノ多さを認識した。大阪でも賑わう場所ではない都市であったため、1時間ほどするとする事が無くなった。そこで映画を見ることになった。某しんちゃんを視聴したかったが、既に上映終了。CMで「仮面 男 革命」と言葉を一瞬だけ聞いた「Vフォー・ヴェンデッタ」を視聴することになった。ここで下宿先に帰ってもゲームしか遊ぶことが無く、それでは芸がないという判断から、140分程度上映される本作品を視聴した。
 3日夜
 映画は、22時に終了した。本作に関する感想は、後日とする。
 近場で夕食を取り、下宿に戻った。下宿先では明日以降の予定を検討した。友人Cへの連絡と路線調査である。友人AはPCを保有しておらず、携帯で調査を行った。事前調査もせず行動できるのは携帯のおかげである。パケット代金はかなり掛かった。
 風呂、就寝への時間はよく覚えていないが、4時や5時といった朝ではなかった。

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