青山繁晴独立総合研究所社長出演関西地域限定放送夕方報道番組「ANCHOR」水曜日企画「ニュースDEズバリ」8月から12月までの視聴メモなど

 近況(最近の状況)
 今日筆者の重要指定視聴番組は2つに絞られる。定時にBS1で放映する「BSニュース」(旧BSニュース50)と青山繁晴独立総合研究所社長が出演する番組である。
 
 BSニュースへの思い
 BSニュースは、1時00分、2時00分、3時00分、4時00分、5時00分、6時00分、7時00分、8時00分、9時00分、10時00分、11時00分、12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分、17時00分、18時00分、19時00分、20時00分、21時00分、22時00分、23時00分、24時00分(即ち24時全ての時間の冒頭10分)に放映される10分間の全国対象の5〜8個程度のニュースを扱う報道番組である。このBSニュースの最大の利点は、1時間という短期間の間に最新のニュースを報道する点である。その為、1日に数回同じ編集(放送用映像、文章)を使ったニュースを聞くこともあるが、再確認・記憶強化が行えるため、この点が短所とは思っていない。この傾向は父親にも伝染し、実家でもBSニュースの選局が積極的に行われた。
 もう一つ利点を挙げると、「無駄がない」ことである。ニュース7のようにアナウンサーが対話形式的な為、非実務的な表現がある。これは、わかりやすいという利点があるが、本題に入る前に時間が掛る。その点、BSニュースは一方的な放送で、要点のみが簡潔に伝えられ、短時間で知ることが出来ることが強みである。
 ニュース7を見る場合は、まずBSニュースの項目を見てから、若しくは完全にBSニュースを見てからという場合が増加した。


 青山繁晴独立総合研究所社長出演番組とは
 再び語ろう。青山繁晴独立総合研究所社長が出演する番組は、定期的なものと臨時的(ゲスト出演・コメント出演)がある。定期的なものは、青山氏の知名度を格段に向上させたと勝手に思う関西地域限定放送報道番組「スーパーニュース ANCHOR」である。臨時的なものは、確認した中で関西地域限定放送番組1つ、全国地域放送番組で報道系・討論系を中心に5点ほどある。(たけしのTVタックル報道特集2001、スーパーモーニング朝まで生テレビ、今日の出来事(06年終了))
 この中で最も重要な番組は、言うまでもなく「ANCHOR」である。毎週水曜日に青山氏が出演し、生放送で今週を騒がせた重大なニュースを解説するのである。それも、他の討論系と異なり、青山氏が主役、青山氏が主導権を持ち、青山氏を批判する人間が居ないことが視聴者にとって見やすのである。いささか最後の批判する人間が居ないという点が問題に取られる恐れがあるが、青山氏は業種としてシンクタンクを経営し、そこらのテレビに出演しているその手の知ったか批判家、作家、弁護士の経験から持つ「意見」ではなく、青山氏が人脈を使って入手し分析した「事実予想」なのである。この点がそこらの知ったかと大きく異なる。最近討論系で青山氏への事実予想に批判を投げる場面を見ることが多くなったが、知らないくせに何を言っているのだという感情を持たざるを得ないことに憤慨を感じる。しかし、金沢という関西圏に属さない地域に住む以上関西限定放送報道番組「ANCHOR」を見られないのであり、討論系の全国放送に頼るしか最新の「事実予想」を知る方策が無いのである。最新近いものであれば「事実予想」知る方法は2つあった。過去形で語らなければならないのが残念であるが、某BLOGで「ANCHOR」での青山氏の発言を忠実に打ち込んでいたことがあった。だが、某BLOGは最近(3ヶ月)更新が不安定で、「ANCHOR」の話題は消えてしまったのである。
 もう一つの例外が京都宮殿での録画である。父親に録画を頼み、長期休暇を利用してそれを視聴するのである。これら例外の最大の欠点は、「事実予想」が「事実」となる前に知ることが出来ない事である。こうなるという予想は事前に知っておかないと全く価値がない。幸いにも2,3過ぎ去った事実があるが、今後3,4年の某国の取り得る行動や今年実施される選挙についての「事実予想」を入手することは出来た。


 筆者メモの羅列
 (ここは、筆者が勝手に青山氏の事実予想を聞いて重要だと判断した部分の抜粋メモ)

  1. 資源は、全体的に高騰。即ち、資源を用いる物の値段が上がる。(銅線盗み多発に際して)
  2. 民主党参院勝利は可能性大。何故なら、前回自民が勝っており、下がるのは当然。
  3. また、民主が過半数を得た場合、小沢党首は参議院で法案を「廃案」にする作戦に出る。何故なら、参議院で「否決」すると衆議院に送られる。衆議院は現在小泉圧勝により、自民優勢で「再可決」が確実である。それを行わせないために、参議院で「廃案」し、法案を衆議院へ再送付させない。
  4. 安倍総理は、これに対抗するために参議院議席を確保すべく、「候補者の選び直し」発言や所謂「郵政造反組」を復党さえ、地域の地盤を強化した。
  5. 爆発物などの危険物が不自然に置かれているはずがない。分からないように置くのがプロ。自然に置く。
  6. ビンラディン容疑者が拘束されないのは、部族を雇って大規模な防衛部隊を率いているから。資金は我が国が購入する原油代金を中東諸国が親米に成らないように、ビンラディンに贈っている。
  7. 金一族亡命。米中の金融制裁が、金一族と軍部との関係を悪化さえ、亡命を目指している。但し、中国が面子を保たなければならない北京五輪、上海万博が終わったあとに起こる。4〜5年後。
  8. 亡命が実現した場合、拉致被害者は全員帰国。尚全員生存している。拉致は金一族の直属の工作機関が実施したもので、軍部の実施したものではない。亡命後、軍部が主導権を握り、国際社会から協力を得るために金一族の実態や工作機関の悪行を披露する。その時、工作機関の代名詞たる拉致被害者の変換は確実に行われる。
  9. 北朝鮮が嫌っているのはアメリカの金融制裁だけ
  10. 核実験は、半分成功、半分失敗。2回目が行われないのは、技術的に相当な失敗や改善が必要なため。
  11. 北朝鮮攻撃構想については、我が国、韓国、米軍の被害が甚大であり、非現実的。(我が国への難民受け入れ、武装難民の侵入、ソウルにおける学校・病院等人質化、戦死者等人的損失、我が国の民間施設の米軍優先使用による経済的損失。など負荷が大きい。)
  12. 核には核は非常識。言っても効果は限定的である。作れるのに作れないことがメッセージである。
  13. 核使用は対兵士ではなく、対民間人で無差別兵器である。
  14. 我が国がやるべき事は、核保有ではなく敵基地攻撃能力の保有である。核ミサイル発射基地さえ叩けば問題ない。我が国が持つ抑止力としては敵基地攻撃能力で十分。
  15. 日本向け核ミサイルは早くて07年秋に完成。6カ国協議は核ミサイル運用への時間稼ぎ。これは、06年7月のミサイル連射から明らか。テポドン2は燃料を半分以下にし、途中で落とした。だが、我が国を対象としたミサイル「ノドン」は正確な着弾であった。7月の実験は、我が国に対する核攻撃能力の保有の為の実験である。
  16. 安倍総理の弱点は「小泉総理」。小泉総理の影響力を削ぐことが、安倍総理の影響力の強化になる。その場合行うことは、総選挙である。可能性として、師走解散・正月選挙、3月末解散・4月総選挙、衆参ダブル選挙だ。(なお、補足すると不祥事の発生で支持率が低下し、師走、3月の解散は無くなったとのこと。衆参ダブル選挙はまだあり得る)
  17. 安倍総理が弱気の政権運営を行った場合は、「小泉総理再々訪朝」がある。拉致被害者2名の帰還が確実。強気の場合「年金制度変更」がある。賦課方式(老人が若者が養う)から積み立て方式(老後の為に自分でお金を管理する)に変更する可能性がある。
  18. 通常国会(1月〜5月頃)で、現在の制裁と異なる新しい追加の対北朝鮮制裁法案が提出される。

 以上が視聴メモである。

 個人的な考察
 金一族亡命は、中国の面子がある以上数年要する。だが、これこそ解決策である。我が国向け核ミサイル実戦配備は、一年を切っており、「我が国の核議論」により、「核を持てるけど持たない。核は殲滅兵器で被爆国の凄惨な経験を世界に広めるため保有しない。核を保有しないことによって生じる防衛力の穴は、核ミサイル発射基地への攻撃能力(敵基地攻撃能力)の保有で補う。」と結論を出し、実行に移すべきだ。
 内政的な話題では小沢廃案戦術は、全く考えつかなかった物である。「金枝」が乏しかったようだ。年金制度は、「積み立て方式」が特に明示できる理由はないが、安易に良いと思う。今よりは信頼をもたれる年金制度になると思うからだ。

「など」とは
 「視聴メモなど」という部分は、「BSニュースへの思い」、「青山繁晴独立総合研究所社長出演番組とは」、「個人的な考察」である。

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