マイクロソフト、XPサポートを全世界で大幅延長へ*34

 WindowsXP Proffesionalは元々2014年サポートだった。だが、世界で広く使われているOSは、XPでもWindowsXP Homeである。このバージョンのサポートは後2年、2009年に打ち切られる予定だったが、これをProと同じ2014年に変更したのだ。
 Vistaへの移行は、どんなに優れたOSであろうとSP1発売まで絶対に行う予定はない。個人的にSP1を経てやっと使えるOSになる。ただ、元々使えないMeといったOSの場合何をしても無駄という例もある。
 XPは、W2K信者から「重い」という苦情が2年前は盛んあったが、遂にサポート停止も相まって息を潜めたようだ。XPの安定性は、過去のWindowシリーズの中で最高である。この点を考えれば、相当の技術革新が無い限り、XPは家庭で使われる。まして、企業であるなら使われる可能性は高い。
 ともあれ、サポート延長は評価出来ることである。OSのサポート期間については、メーカーに裁量権があるが、ここまで広く使われている製品である。明文化するなどの措置が必要であろう。尚、XPのサポート期間が次期OS発売から7年は評価出来る年数である。

copy right 大宇宙拡大大帝国建国委員会 2004-2018.