野党として取るべき手段はまさにこれだった。はなから不信任案を提出すれば良かったのである。それで野党としての政治的意志の主張は済む。審議欠席などという手段は、言語道断である。国会議員は、言論によって主張することが職務である。言論以外の手段で対抗すべきでない。
衆議院テレビを見ていたが、予算委員会のみの欠席と思っていたが、開催された本会議、総務委員会も欠席している。欠席するなら責めて、「平成18年度補正予算」の審議と対象を限定すべきだった。野党としても何時審議復帰するのかの時期の設定が難しく、長期化すると逆に野党が批判される立場に陥るからだ。