引用メモと攻殻機動隊への最近の見解

 引用メモ

田所 「珍妙な趣味だと笑うかもしれんが、あらゆる快楽を体験しきった我々が最後に行き着いたのは、人形へのフェティズムだった。どうだ、どれも有名デザイナーにパーツから作らせたオートクチュールだ。
ボディは君の義体とさほど変わらぬ機能を持っている。試しにどれか乗り換えてみる気はないかね」
荒巻 『少佐、どうだ?』
素子 「これって立派なセクハラね」
田所 「おぉ、スマンスマン。つい、いつもの癖がなぁ。…しかしそのボディ、一見汎用型だが、相当に細部まで作りこんでいるようだねぇ。皮膚触素は16の二乗かな?」
・・・(中略)・・・
素子 「わかったわ。もしかしてあなた、中身の無い私の身体を抱きたいのかしら」
田所 「私のような人間の趣味をよく理解してくれているようだねぇ君は。んん」
素子 「逆に意識のある人間を、そのまま人形のように扱ってみたいと思わない?」
田所 「うへへ…」
素子 「感覚器官をオンにしたまま、身動きひとつしないでいてあげる」
田所 「おぉ!…おおお……ははは………ううぅ!」(気絶)
素子 「悪いわね。このまま続けて心臓麻痺を起こされても困るから、続きは夢の中で…」
出典:(http://gispki.myhome.cx/modules/bwiki/index.php?%B9%B6%B3%CC%B5%A1%C6%B0%C2%E2%2FS.A.C.%202nd%20GIG%2F%C2%E83%CF%C3%A1%D6%C5%DA%CD%CB%A4%CE%CC%EB%A4%C8%C6%FC%CD%CB%A4%CE%C4%ABCASH%20EYE%A1%D7、筆者強調)

 見解
 ドンパチ(銃撃戦)や電脳戦が中心となっている話は、視聴時から虜であった。放映から3年が経ち最近見直してみると、それまで注目していなかった話が、思いの外面白い。
 特に台詞が多い話は、中身の濃い発言が多い。

copy right 大宇宙拡大大帝国建国委員会 2004-2018.