今日の気になったNEWS1 国土交通省、運輸多目的衛星を「ひまわり6号」と命名

 H2Aの打ち上げは成功しているが、衛星の軌道投入後の展開が気になっていた。日本のマスコミはあまり報道しないし、打ち上げから10日後に軌道投入後の衛星の展開などが済むということだけ聞いていた。MASATは、このソースによると、展開は成功したようである。日本は一つの衛星に多目的を搭載したがる傾向なので、(打ち上げ回数が少ないから一つの衛星を多目的するんだが)多目的の部分が災いして全機能停止などがありうるのではないかと考えていた。とりあえずこのソースを見て安心する。みらいよりひまわりの方が良い。
ソース:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050308AT1G0800S08032005.html

今日の気になったNEWS3 納税者番号制度、18日の政府税調総会で議論

 アメリカの社会保険番号を日本でも導入するかしないかという議論だと認識している。アメリカでも社会保険番号を悪用して色々あるようだが、そういうことを挙げればきりが無い。メリットがデメリットやリスクを超えるときに、それらは社会で受け入れられていく。
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050308-00000312-yom-bus_all

日報内容

 軍事学入門は、後半に差し掛かったが、読破にはあと1時間ほど必要である。読破した後も、別の本を読むつもりである。読書に飽きたら、HPを放置しきっているのでいじるか、情報体制の改善を図るか、なんにしても、帝国に関する事項を行うつもりである。


 1時45分。軍事学入門読破。次に読む本を決めるか、睡眠をとるかのどちらかを選択する予定である。


 朝、一度起きて帝国宇宙軍最高司令長官と審議。その後、読書に入る。おそらく12時から15時まで寝ている。テルテスをむかえに行くつもりだったが、失敗した。

戦争概論 (中公文庫―BIBLIO20世紀)

戦争概論 (中公文庫―BIBLIO20世紀)

読み終えた。感想は後でコラムに纏めて記載する。
もう一冊本を読むつもりであったが、なぜかAvalonを見た。
帝国宇宙軍最高司令長官と審議を行い、艦政に関すること、大宇宙拡大大帝国の真の姿に成るための構想を考案するための設定を要求された。
うむ、4月からは政治体制についての文献を購入し、それらの知識から大帝国の政治体制を改革するつもりだったが、どうしようか迷ってきた。迷っているが、大帝国の政治体制は以前人類を唯一統治する体制とは遠いので、政治は行う。両立して対応するというところで、この話を終える。

軍事学入門と戦争概論についての論評

 まず、軍事学入門に関して書く。軍事学入門は、その名のとおり入門書としてはかなり良いものと思う。軍事に関して知りたい人はまずこれを読むと様々な文献が理解しやすくなると思う。軍事に関する理論からこの本は解説を始める。軍事力の概念などが丁寧に説明されており、読みやすい。第二章は軍事に関する歴史が簡単にこれも説明されている。戦略と戦術などいまいちわかっていない人にお勧めできる。続いて第二章。現代軍事力の態様である。陸、海、空、統連合作戦などに分けて分野ごとに、丁寧な解説がある。第四章現代の各種戦の態様。指揮統制組織と戦争、ミサイル戦、電子戦、NBC戦、平和維持活動など現代で代表的な戦闘の方法について解説がある。第五章、後方支援と軍事力、重要な兵站に関する内容である。最後は科学技術と軍事力。RMAなどの言及がある。これらの内容で本書は構成されている。
 総論として、この本は初心者に非常にやさしい構成になっている。軍事を理解している人でも読んでみると面白いはずである。


 2冊目。戦争概論。有名な戦略家ジョミニが記した著である。以前述べたが、余は世界史を詳しく勉強していない。本書は、そういう人でも先に巻末にある訳者解説を読むと時代背景が良く理解でき、概論を読む上でも大きく理解度が向上すると思う。余はこの事実に後で気づいたので、概論を先に読んだ。次回再読する機会が必ず生まれるのでそのときは、巻末を先に呼んでから読もうと思う。また、世界史に関する知識をどうにかして得ようと思っている。
 さて、戦争概論に対する感想である。最近軍事系の本を読んでいて、クラウゼヴィッツというジョミニに並ぶ戦略家の名前を見る。こちらの本は戦争論である。これは、近い機会に読もうと思っている。戦略概論はクラウゼヴィッツの戦争論に対する批判を含めている。それは概論を呼んでいて、ジョミニ自身がそのように述べている。戦争概論。内容は確かに戦争の概論といってよい内容が記載されている。軍事政策とはなにか、戦争とは何か、予備兵力の重要性。そんなことをこの本は再度提案してくれた。この本は18世紀に書かれたものである。その点、航空勢力など様々な近代的な事項に関する言及は当然無いが、陸軍戦術についてその時代の主力であったので、当たり前のように詳しく記載がある。攻撃戦闘の項目の戦闘隊形の図は唯一の図だと思うが、これは参考になるのではないか。あまりこのような戦闘隊形を表した文献に出会ったことが無いので、そう思うかもしれない。
 18世紀に書かれた文章であるが、そういう原典を読むことは重要だと思う。この本を読むと、ジョミニが優れた戦略家であったことが、今でも理解できると思う。


 コラム:軍事学入門と戦争概論についての論評
 著者:大宇宙拡大大帝国絶対永久皇帝大帝国大元帥★
 THE IMPERIAL BLACKEye 2005 2005.3.9

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