滑走路閉鎖、操縦士は4度確認…1機は自主的回避

東京・羽田空港で29日夜、日本航空機2機に対し管制官が誤った着陸許可を出し、うち1機が補修工事で閉鎖中のA滑走路に着陸していた問題で、閉鎖を事前に知っていた日航機2機の操縦士が4度にわたり、「(着陸許可は)間違いないか」などと問い合わせたにもかかわらず、管制官が「間違いない」などと応答していたことが30日、国土交通省の調べで明らかになった。

 実に危険なニュースであった。管制官全員(18人)が工事があり、閉鎖していることを失念し、着陸を許可させた。今回、工事はまだ始まっておらず、滑走路はフリーであった。だが、滑走路内に工事用の重機などがもし存在していれば、それと衝突した可能性が高い。たまたま運が良かったといえる。先日も少し言及したが、所謂ヒヤリとする事件、事故が多すぎる。JRのように先ごろの航空機関連の事象は危険である。最近航空機の大きな事故は発生していない。それはまったくもって歓迎する事態である。だが、今回の事件は大事故を起こしかねない要素を多く保有している。航空機を利用する知り合いがいるので、実に気が気でない。
ソース:(読売新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050430-00000013-yom-soci

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