皇居お堀のコイがヘルペス感染、162匹死ぬ

環境省は16日、皇居のお堀13か所のうち7か所からコイヘルペスに感染したコイ162匹の死がいが見つかったと発表した。
 今月6日に日比谷濠(ぼり)など3か所で4匹のコイの死がいが見つかり、16日までに計162匹に上った。同省が研究所に依頼して死因を調べたところ、コイヘルペスウイルスに感染していることがわかった。感染ルートは不明だが、お堀は魚の放流や捕獲は禁止されている。

 一昨年、コイヘルペスウィルスでコイが死ぬ事件がにぎわったことがあった。その時、感染拡大を抑えるために流通制限などが行われ、大規模感染は少なくなった。だが、このように時たまにこのようなニュースを見かけるようになった。コイヘルペスウィルスは、元来外国で発生していたコイの病気で、当時発生したときは、初めてだったこともあり、BSE初感染牛発見のときのように報道されていた覚えがある。
ソース:(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050516i112.htm

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