携帯新規参入、1.7ギガヘルツ帯は最大2社に・総務省
総務省は3日、第三世代携帯電話向けに開放する電波の割り当て方針案を発表した。従来方式の携帯向けとなる1.7ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯のうち全国で使える電波は、新規の最大2社に割り当てる。この電波を利用し早期の事業化を狙っているのがソフトバンクとADSL(非対称デジタル加入者線)サービス大手のイー・アクセス。両社は投資額を抑えたうえ、低価格でのサービス提供を目指す。
1.7ギガヘルツ帯は全国で使える電波と、東京、大阪、名古屋の三大都市圏で使える電波の二つの周波数帯がある。いずれも従来携帯と同じ方式のために対応端末があることなどから、新規参入しやすいとみられる。
現在携帯電話サービスを提供しているベンダは、DoCoMo、AU、ボーダフォン、tu-kaである。寡占ではないが、通信料が非常に高いと余は感じている。ソフトバンクがたとえ参入しても、それに乗り換えることはまずあり得ない。ソフトバンクがヤフーBBのもたらしたISP価格破壊をもたらす事のみを期待している。
ヤフーBBとライブドアのサービスは基本的に利用したくないのである。
ソース:(日経新聞)http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050603AT1D0304703062005.html