早期警戒情報供与で難色 米、日本側イージス艦に

 【ワシントン9日共同】日米両国が2007年度末に配備開始予定のミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)のため、米国の衛星がとらえた早期警戒情報をイージス艦で受信するシステムを、米政府が日本側への供与に難色を示していることが8日分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。
 受信システムが供与されなければ米軍経由の間接情報などに頼ることになり、MDの整備全体に支障が出ることは必至。日本側は米国と今後さらに協議を重ねる予定だ。
 日本側は海上自衛隊イージス艦に受信システムを搭載することで、弾道ミサイルの発射を伝達する早期警戒情報を初めて直接入手することを目指していた。

 米国と同じ最高レベルの情報を同じに取得できることに危惧していると思われる。だが、MDに参加しているのである。日本に対しても、正当な対価を与えるべきである。イージス艦に早期警戒情報がリンクできれば、直ちに迎撃できる体制となる。そのような時は、時停滞は、所定の手続きを経て、首相の権限を飛ばして、迎撃できるようになるだろう。
 5分で着弾するといわれているアジア圏からの弾道ミサイル。1秒でも惜しい時間。迎撃を担当するイージス艦にその情報が発射と同じに入れば、時間は大幅に短縮できるし、確認も出来る。是非外交努力で提供の約束を確保してほしい。
ソース:(共同通信http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005060901002490

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