攻殻機動隊とイノセンス O.S.T.
クラッシク音楽を全て紹介しきってから、これらクラシック以外のジャンルの音楽を掲載する予定であったが、変更して記載する。それだけ価値がある曲だと認識してほしい。
攻殻機動隊の音楽は女性ボーカルの曲であると決定づけたのが、攻殻機動隊GHOST IN THE SHELLである。その流れは、攻殻機動隊SACでも受け告げられ、GIGでも継承されている。しかし、地上派放映では、GET9という男性系の音楽で、実に気分を害した。攻殻機動隊のOPとして、女性ボーカル以外の歌は許さん。それは、一生聴かないので問題ない。嫌いな曲の話ではなく、好きな曲の話を続ける。
攻殻機動隊の映画は、どちらも川井憲次氏が音楽を担当している。GISの音楽も素晴らしいが、イノセンスでは、GISの経験を更に生かした傀儡謡やオルゴール曲は圧巻である。攻殻機動隊は映像面から見ても十分素晴らしく、そこ等の映像作品を突出するものである。さらに、音楽もそこ等の映像作品を突出し、追随を許す作品は数少ない。
攻殻機動隊GISとイノセンス。それは、連続した物語である。音楽を聴くときも、まず連続して謡シリーズと傀儡謡シリーズを聴いてもらうと、その連続性が理解できる。
M01 謡1~メイキング・オブ・サイボーグ
M05 謡2~ゴースト・シティ
M10 謡3~リインカーネーション
傀儡謡-怨恨みて散る(くぐつうた うらみてちる)
傀儡謡-新世に神集いて(くぐつうた あらよにかみつどいて)
傀儡謡-陽炎は黄泉に待たむと(くぐつうた かげろうはよみにまたむと)
遠神恵為(とおかみえみため)
以上の順番で、攻殻機動隊の曲は鑑賞している。但し、これは、これらの曲を重点的に聴く場合である。普通に聴くときは、全てのトラックを順に聴くことが多い。
映像作品としての攻殻機動隊も語る機会をコラムで作ろうと思った。
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