松山訪問計画(2日目・松山)第8部 清掃命令!

 時間が出来た。宇宙軍司令長官が表現すると「地獄絵図」。その松山鎮守府の清掃命令を遂に発令した。夜間であったが、この状態を維持しておくのは、限界であった。まず、尋常ではないダンボールの処理を指示。20個を解体。紐で結った。ここで驚愕の事実に気付くのだが、ダンボールの中にダンボールが入っていた。目視より個数は多かったのだ。もはや驚くことは何も無い。ただ清掃を指揮するだけになっていた。ダンボールはまだあるのだが、20個以上は輸送上や質量上結うのが困難である。作業領域確保を兼ねて押入れに退避。
 次に部屋左の山を攻略することにした。余はダンボールの整理が行われている時に風呂に入った。上がった頃に、その作業に移れた。ラックがあるのだが、それが有効活用されていないことも指摘。山の攻略に際し、ラックの有効活用を強調した。山は色々なもので構成されていた。まず頭頂部の衣服を処理、続いて、書籍を処理、新聞を処理。その際に気付くが、去年の9月の新聞が出てきた。出てきたという表現ではない、去年9月一ヶ月近くの新聞が存在した。直ちに処理を命令。が山の攻略で忙しいようなので余自身が整理に加わる。最終的に山はでかいダンボールで形成されていることが判明した。解体命令を行うが、内部に音楽CDが沢山入っているようだ。現在は特に聞くことが内容なので、暫時保管。実家への後方輸送を進言する。保管箇所押入れに整理して保管。これで室内左方向に存在していた山は消滅した。後は、押入れの再整理、ゴミの整理などを行って大分改善された。
 残すはコタツ机、机の上のゴミや書籍などを処理。眠くて完全とは言わないが、かなりよいものになった。こうして安眠できることになった。

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