松山訪問計画(2日目・松山)第7部 マクロ萌学

 さて、この講義の主題を意図的に主題をぎりぎりまで隠匿してきた。萌えという存在を余は全力で否定したい思想を保有するので、この講義には批判的視点若しくは中立的視点で参加することにした。すでに講義内容については、昼間のレジュメ印刷で目を通しており、大体理解していた。経済学を主体に萌えとネタ的に巧みに関連付けれたもので、総理の力量がこの内容から既に認識できていた。と言うように、この講義に関しては、そのような立場から中立的に表現を行う。
 大講義室は、我が大学の大講義室の3分の1程度の大きさ、プロジェクターがあり、それを補強するため、後方にプラズマテレビが補助的に設置されていた。収容人数は目測から150から200と見る。講義自体は18時30分から始まる。大講義室では、総理がネタのオンパレードを実施していた。我々は左舷に席を取り、座る。徐々に人が集まって、総理から内々に聞くに88人だそうだ。この人数は一般的な講義の履修人数より20名ほど多い人数であり、講義が運用できる十分な人数であった。講義の主題が引付けるのだろうが、その人数が集まる講義を実施できる自由度などに講義の内容どうこうを除外しても感銘を受けた。我々大帝国も講義を開催して、これだけの人数が集まれば、ある程度主体的な活動が可能になるのだがと感じた。
 講義内容に関しては、萌えと経済学の連動したものである。全体を通して、完成度が高く、総理の主義や主張が非常に一貫としている。マ氏の学長挨拶も中々のものであった。尊敬に値する。講義は延長の結果3時間ほど行われた。内2時間講義、1時間総理のネタ披露会兼質疑応答。講義終了後、謝辞を述べて帰宅。余にも話す機会を与えたかったようだが、主題が主題。議場に上がると何を言うか判らない。まあ、大帝国としての招待してくださった感謝の意や大帝国の解説を行っただろう。
 帰宅後、猊下と会談。但し多忙故、短時間で終わる。次回、第二次訪問松山計画の時に長時間会談を実施したい。さて、時間が空いたので、鎮守府の清掃命令を発令した。

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