松山訪問計画(3日目・松山)第8部 ハイカラ亭の密談

 ハイカラ亭成る店に向かった。実に殺伐としている店で、おやじ一人で切り盛りしている。そして、特徴なのが全員のオーダーが出来上がるまで客に出さない。6人のメンバーが居たが、料理が来るのに1時間ほど要した気がする。それは総理と会談をしていたので特に問題は無かった。積極的に質問を行った。司令長官は広島支店長と話していた。
 おそらく1時間後、料理が届く。聞いていたが、量が多い。多すぎる。カレーライスを入れる皿にライスが敷き詰められ、それの2倍の皿に料理が置かれていた。置かれていたという表現が一番的確だと思う。料理自体の量が多いのだが、指摘したようにライスの量も多い。そして決定的だったのが、2倍の皿にあるライスと同量に匹敵するスパゲティーの存在。この時点で諦めた。ライス半分とでかい肉の塊を食した。それ以外の全ては諦めた。余以外は慣れているのか食していた。とんかつがもう少し消化が早ければ食べれたが、この段階で胃に入れるのは危険な信号が出ていた。

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