7月14日は「.mp3」の誕生日、今年で満10歳に

独Fraunhofer IISは、7月14日でMP3が10歳を迎えると発表した。1995年のこの日、同社の研究員らが開発した新しい音声圧縮テクノロジーに対して「.mp3」という拡張子を用いることが決まったのだという。同社は、MP3の開発元で、関連特許を保有している企業。

 パソコンに触れ、インターネットに潜った7年前。mp3ではなく、MIDIが繁栄を極めていた時代であった。ISDN回線を駆使して、転送速度が遅い中、さらに定額ではなく時間従量であった。後1曲(一曲500kbほどであったが、回線速度が遅いので時間が掛かった。)などと決めてクラシックなどのBGMをサイトからダウンロード。それを聞きながら、限られた時間ネットに潜った。
 オフライン時は、それを聞きながら、読書や文字打ち。そんな時期であった。2年後、カスラックが規制を開始。MIDIサイトは壊滅した。そしてその時期には既にmp3が台頭し始めていた。乱立気味の規格の中、OGG,WMA,MP3などを試した。MP3が一番互換性が高く、安定していた。その後、MP3が音楽フォーマットの頂点を極めた。
ソース:(インプレスhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/14/8414.html

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