富士通、曲がるカラー電子ペーパーを開発〜電力なしで表示を維持

株式会社富士通研究所、富士通株式会社、富士通フロンテック株式会社は13日、世界で初めてメモリ性のある曲がるカラー電子ペーパーを開発したと発表した。
 フィルム基板を使用した極薄の表示デバイスで、曲げることが可能。表示部は赤/青/緑の3枚のパネルを積層しており、カラーフィルタや偏光板が不要なため、反射型LCDより明るく、リフレッシュも不要でちらつきがない。また、曲げたり、指で押しても変色が発生しない。
 電源を切っても表示を維持するメモリ性を持つことから、POP広告、メニュー、湾曲した壁面への情報表示などの用途に応用できる。書き換えは従来技術の数百〜数万分の1という微弱な電波エネルギーを用い、無線で行なえる。
 3社が試作したのは手のひら大のものだが、技術的には大型化も可能という。2006年度の商品化を目指す。
(全文引用)

 久しぶりにニュースを4つ並べた。一番書きたかったのがこれなのだが、他にも取り合えて置く必要があったので、先に紹介した。あと一つテロ関連があったのだが、それは書くと思われるコラムに委ねる。
 さて、夢の技術っぽいのが出来てきた。06年度実用商品化。素晴らしい。攻殻機動隊など代表とするSFの世界が現実味を帯びてきた。新聞が電子化し、リアルタイムで更新される世界。資源が無駄にならなくて良い。たぶんこの電子ペーパーならPCディスプレイより違和感無く見れると思う。だが、書籍は出来るだけ紙で刊行して欲しいと思う。やはり、本は200年、300年の後世に記録を残せる存在なので、余も著書を残したいと考えている。
 どうであれ、このようなものが実用化、商品化されるというのは、感動する。早く実物に触ってみたい。万博で公開されたら3回目の万博に向かうことが確定する。今の時点ではどうするか迷い中。
ソース:(インプレスhttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0713/fujitsu.htm

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