エースコンバット5

 かの名作中の名作。メビウス1がISAFパイロットとなり、ユニジアに対しての戦争に航空戦を通して勝ち、英雄となるゲーム。エースコンバット4の最新作エースコンバット5。発売自体はかなり前のものである。詳しく発売日を覚えいてないが、1年は確実に経過していると思う。中古で買ったときは2000円もしなかった。
 さて、エースコンバット4はかなりやりこんだ。プレイ中にメビウス1インゲージ(交戦した)と口で言うほどである。エースコンバット4の最終面は航空機の行う作戦ではなかったが、映像。そして特にそのBGMが素晴らしく感動した作品であった。その作品の後継作であること。なによりエースコンバットなどの軍事系ゲームが好きなので、今回の集中ゲーム購入計画の一つに名を挙げた。
 しかし、このゲームをプレイして落胆した。余の至極個人的な評価であるが、最高につまらない。というか高揚感がまったく無いのである。その原因は一体なんだろうか。
 一つ目。4では基地に帰還し、ミサイル等の装備を補給し再出撃できたが、それが出来ない点。そして、補給が出来ないくせにミサイルの装備数が少ない。実際の戦闘機は50発も積めないが。4をプレイした後の余に取っては少なすぎる。別に無駄撃ちをしている訳でもないのに、作戦行動中に誘導弾がゼロになることが全ミッションを通して発生した。そうなると、カスCPUの僚機の攻撃を待つか、バルカン砲による機銃射撃による攻撃しか手が残されないのである。これがかなり不満であった。バランスが悪すぎる。
 2つ目。無線会話があまりに煩わしすぎる。4で戦闘中行われた無線通信といえば、ほとんどが言葉で〜撃破、〜撃墜といった業務報告であった。しかし、5はストーリー性と編隊行動を重視している為に、文であり、会話が行われる。この行為は戦闘への集中を妨げた。さらに、その会話に対して選択を一々しなければ成らないといものは、五月蝿く不満を増大させた。
 これは、4は個人プレイを重視したので5では飛行小隊のプレイを重視したということが全体的な原因であろう。余としては、一匹狼として戦闘を行うメビウス1のほうを好む。

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