トリノ冬季オリンピック開会式

 基本的にスポーツには興味が無い。だが、寝付けずどうせ何も無いだろうという気持ちでテレビ欄を見ていると、五輪開会式の生中継の放送があると記載があった。気付いたのは3時10分、放映は3時55分からであった。因みに本BLOGでは、公に宣言したことが無いが、原則24時間表記で時間を表現する。その為、3時というのは深夜3時である。
 開幕式は綺麗だったが、所詮テレビ映像。ある一画瞬間的にしか映し出しすことは出来ない。音楽も2チャンネル出力である。臨場感が殆ど無かった。こういう劇場ものは実際に見ないと感じ取れない部分が多い。
 内容は、情熱の国イタリアをアピールする炎や赤色を使った演出、アルプス山脈の冬を表現する青と白をつかった演出が行われた。基本的に人の踊りである。
 中盤に実施された、マスゲーム?(のようなもの)で表現するスキージャンプは中々難しいだろうなと感じた。ジャンプでの一連の動きを90名ぐらいの人間で表現していた。
 終盤は、芸術関連で攻めてきた。絵画を再現した表現が行われた。最後は、フェラーリのF1がグルグルとドリフトで暴れて白煙を撒き散らして(実際暴走はしていないが、暴れるようにドリフトをしていた。)演出は終わった。
 演出終了後、五輪開会宣言、五輪旗掲揚、トリノ五輪公式テーマソングVaの演奏、選手宣誓が続いた。その後平和への祈りという題の演出が行われる。これは、人で平和の象徴ハトを造形するものであった。
 聖火点火式。聖火台は、今までの開会式の中で最も高い位置にあるということで、どのように点火するかについてアナウンサーが関心を持っていた。聖火点火は、花火を経由して行われた。点火後炎を吹き出す帽子をかぶった人がローラースケートで走り回った。この炎を吹き出すやつは、コメディみたいで面白い。某匿名巨大掲示板に掲載されているボンバーマンのAAみたいである。その合間に流れた競技場紹介映像は中々動的で良かった。


出展:(Torino 2006)http://www.torino2006.org/bin/OlympicGames/photogallery/
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 その後オペラの放映が行われて、余の視聴していたBS7では放送が終わった。如何見ても途中であった。BS7は世界の面白スポーツとかいう番組を放送し出したが、理解できない。これは視聴者からの抗議が殺到するだろうな。
 放送が終わったのは6時45分。当初の放送予定は6時30分まで。時間がオーバーしたので切ったのであろう。どうであれ、最後まで放映すべきであろう。いい感じだったが、気分を害した。

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